desumasu rev.8 Written by Seiji Fujita http://userweb.alles.or.jp/sfujita/ =========================================================================== 【概説】 文書に含まれる語尾を「ですます」調/「である」調/「だ調」に揃える ためのマクロです。 【設定方法 1】  MS Word(もしくはMS Office)をインストールしたフォルダの直下にある、  TemplateフォルダにDESUMASU.DOTをコピーしてから、MS Wordを起動して、  [ツール]―[テンプレートとアドイン]でDESUMASU.DOTを追加し、マクロに  チェックをつけてください。 【設定方法 2】  MS Word(もしくはMS Office)をインストールしたフォルダの直下にある、  Officeフォルダの更に下のSTARTUPフォルダにDESUMASU.DOTをコピーしてから、  MS Wordを起動して、[ツール]―[テンプレートとアドイン]でDESUMASU.DOT  マクロにチェックをつけてください。 ※方法 1では、MS Wordを起動するたびにチェックが外れてしまうので面倒かも  しれません(その代わり使わない場合にメモリを消費しないメリットがあると  思います。  方法 2では、一度設定すれば、解除しない限りいつも自動的に読み込まれる  様になりますので、手間はかかりません。  どちらであってもチェックさえついていれば全く同じように使えますから、  お好きな方を選んで設定してください。 ※Word 2010の場合、方法1だとうまく使えない様子なので、方法2を選んで下さい。 【使用を止めたくなった場合】  【設定方法 1】で追加した場合は、MS Word上で逆の手順で DESUMASU.DOTを  [削除]してから、MS Wordを終了させて、その後に、MS Word(もしくはMS  Office)をインストールしたフォルダの直下にある、Templateフォルダの  DESUMASU.DOTを削除して下さい。  レジストリは使用していませんので、以上で綺麗に削除できます。  【設定方法 2】で追加した場合は、DESUMASU.DOTのチェックを外してから、  MS Wordを終了させて、その後に、MS Word(もしくはMS Office)をイン  ストールしたフォルダの直下にある、Officeフォルダの更に下のSTARTUP  フォルダにあるDESUMASU.DOTを削除して下さい。  レジストリは使用していませんので、以上で綺麗に削除できます。 【アップデート方法】 【設定方法 1】【設定方法 2】のいずれの場合でも、まずMS Wordの 終了させて下さい(複数起動している場合は、その全てを終了させて下さい。) その状態で、新しいDESUMASU.DOTを、古いDESUMASU.DOTに上書きするだけです。 【使用方法】 追加すると、以下のマクロが選べるようになります。 ※Word 97〜2003では、[ツール]→[マクロ]→[マクロ]と辿って下さい。  Word 2010の場合は、[表示]タブ→リボン右端の[マクロ▼]→[表示]と辿って下さい。 ・である_ですます変換 実行するには、処理したい文書を最前面にした状態で、上記を選んで 下さい。そうすると  オリジナル文書を直接変換するか、  コピーした文書を変換するか、 および、  だ/である → です・ます 変換 か  です・ます/だ → である 変換 か  です・ます/である → だ 変換 か を選択する画面が出ますので、選んで下さい。 [実行]でマクロが開始され、[キャンセル]でマクロの実行を中断します。 【備考 1】 「このプロジェクトのマクロは無効に設定されています。マクロを有効にする 方法についてはオンラインヘルプまたはホストアプリケーションのドキュメント を参照してください。」 に類するメッセージが表示された場合には、概ね以下の作業をして下さい。 まず、MS Wordを(全て)終了させて下さい。 【設定方法 1】【設定方法 2】のいずれの場合でも、まずDESUMASU.DOTを 設置した場所から、別の場所に退避しておいて下さい。 MS Wordだけを起動して、セキュリティ設定を「中」に設定して、MS Wordを 終了します。 退避させておいたDESUMASU.DOTを元の場所に戻して下さい。 以後は、通常の手順でMS Wordを起動すれば、マクロが使えるようになるハズ です。なお、【設定方法 1】の場合には、マクロを使いたい際に都度「テン プレートとアドイン」でチェックをつける必要があります。 【備考 2】 MS Wordのマクロは得意ではないので、まだまだ処理の不備が存在するかも しれません。 なるべく変な変換にならないようにしたつもりですが、言葉にはどうしても 揺らぎがあるので、上手く変換できない例も出てしまうと思います。 もしも変な変換結果となったり、こうしたほうが良いという思われる点が ありましたら、ご指摘/ご要望いただければ検討します。 ※現状で分かっている不完全性:  「である」/「だ」→「です・ます」変換の際に、  「行った」「言った」のように漢字の場合には、それぞれ「行きました」  「言いました」に変換されますが、「いった」のように平仮名表記の場合  には、どちらに変換してよいのか対処できないので、「い★[い|き]ました」  と変換します。★マークが出ていたらどちらか適切な側に書き換えて下さい。  「かった」も、「か★[い|り]ました」に変換されますので、同様に対処  して下さい(例:「髪を刈った」の「かった」/「買った」の「かった」  /「集った」の「たかった」)。  ※「会いたかった」「〜したかった」の場合には、上記のどちらも不適切   なので、お手数ですが修正し直して下さい。   「会いたかったです」「〜したかったです」に変換する案もありますが、   「会いたかった{よ|ね}」「〜したかった{よ|ね}」の場合は「です」を   つけるのはおかしい気がするので(おかしくないのかも?)、保留して   います。  なお、「しまった」に関しては、変換しない方がいい場合もありますが、  変換した方がいい事例の方が多いので、手間を考慮して  「しま★[った|いました]」とは、変換しませんので、「あ、しまった!」  などの場面では「あ、しまいました!」となることに注意して下さい。 マクロのバグやその他の理由でWordを強制終了させなくてはならなくなっ たりした場合に文書が失われる恐れがあるので、マクロを実行させる前に、 文書を保存しておくことをお勧めします。 実行時にその旨のメッセージも出ますので、従ってください。 ※MS Wordが標準で備える文書校正機能を使うことでも、ある程度は  ですます調/である調/だ調を整えられます。Word97で試してみた範囲  では、私のマクロで対象とする用語のいくつかは変換対象と見なされ  ませんでしたが…。  説明ページ例:  ・ワードで、「です・ます」体を「だ・である」体に一括変更するには   (日経トレンディネット)   http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/qa/20060203/115263/ 【履歴】 rev.0 初期版 rev.1 「である調」と「だ調」とを選べるようにした。    変換ルールの不足などを補った。 rev.2 更に調整 rev.3 更に調整    「持つ」「打つ」「ぶつ」などの対処、(美しいなどの)「〜しい」対応    「{い|良|よ}い{ね|よ}」→「{い|良|よ}いです{ね|よ}」変換対応    過去形「{い|良|よ}かった{ね|よ}」も変換対応 rev.4 「〜でしょ」「〜でしょう」/「〜だろ」「〜だろう」/「〜であろう」間    の変換が抜けていたので追加    置換アルゴリズムの変更(置換すべきものが漏れてしまう状況を極力回避)    その他、変換すべき対象の拡大(完全ではない) rev.5 変換内容の調整。    無限ループに陥りにくいように対策した。 rev.6 「〜しません」「〜しない」などの否定形の変換が漏れていたので追加した。    変換するパターンにワイルドカードと見なされる文字が混入している    場合に、エラー停止するのを修正した。    その他のおかしな変換の修正。以下は例:     「なかった」→「なか★[い|り]ました」 を「ありませんでした」     「かねない」がそのままだったのを「かねません」     ではない→ではありません     「持とうとする」→「持といますとする」 を「持とうとします」     文頭の「たとえば」や「ただし」が間違った変換になるのを抑制     「しません」」が「だ調」「である調」で残るのを修正     「分かってしまいます」→「分かってしまいる」 を修正     「ではありません」→「ではあらない」を修正(「だ調」「である調」)     「見つけられるよう」→「見つけられりますよいます」を修正     「探せるようにできることが」→「探せりますようにできることが」を修正      但し、「探せますようにできることが」となる。悩ましいが、他の事例の      事も考慮して、今回はこれでいく。     「〜るため」、「〜る為」の場合には変換されないようにした。 rev.7 「ですます」変換で、「る」の変換処理にて、記述ミスが原因で    無限ループになる例があったため修正した。 rev.8 ですます調変換での「また{、|。|,|…}」が「まました{、|。|,|…}」と    なるのを修正    「なかった」の処理が書きかけのまま放置されていたのを修正