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DeskJet 720Cでの分解能テスト


関連:[普通紙カラー印刷サンプル]

■ テスト方法と結論 ■

DeskJet720Cを使って黒・カラーのラインを印刷した際に、どの程度の間隔まで見分けられるかをテストしてみました。以下では印刷結果をスキャナで取り込んだ図(解像度600dpi)を示します。

※実際に印刷物を目で見るよりも分かり難いですが、雰囲気は分かると思います。

結果を見る限り、フォト用紙&フォト用紙モードの場合は300dpiをほぼクリアしているので、300dpiの画像を用意する価値があります。また普通紙&普通紙モードでは200dpiの画像を用意すれば十分ですが、300dpiの画像を用意しても多少は効果が期待できそうです。

印刷に使用した画像 124×107 dot
(表示は2倍サイズ)
ライン印刷サンプル

印刷方法:
Aldus PhotoStyler SEを使用して、上に示した画像の画像解像度をそれぞれ、150, 200, 300dpiに設定してから印刷しました。
画像解像度の設定に関らず、DJ720Cのプリンタドライバは入力データを300dpiで受けるので、PhotoStyler SEによって元画像が300dpiに再サンプリングされてドライバに渡されることになります。そのため300dpi以外では再サンプリングの影響を受けます。それを考慮して、サンプル画像では上下に配置したラインを1ドット分ずらしてあります。

■ 印刷結果 ■

◇ 普通紙&普通紙設定(ベストモード)

黒はかろうじて300dpiをクリアしている様子。但しカラーは200dpiをやっとクリアする程度、つまり明確にラインを見分けられると言う意味での解像度としては100lpi程度です(階調を持つ画素の並ぶ度合いと言う意味では200ppi=lpiとなります。このあたりの用語の定義が参照するものによって揺らいでいて、私自身困惑しますが)。普通紙の場合、黒は黒専用カートリッジが使用されています。

なおノーマルモードでも違いは感じられません。

解像度画像
150dpi plain 150dpi
200dpi plain 200dpi
300dpi plain 300dpi

◇ 光沢紙&HPプレミアムフォト設定(ベストモード)

黒、カラーともカラーインクでの印刷となりますが、かろうじて300dpiをクリアしている様子なので、明確にラインが区別できる意味での解像度で150lpi程度あることになります。

解像度画像
200dpi glossy 200dpi
300dpi glossy 300dpi

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