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[2004-09-21] ネット家電のセキュリティ意識[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

ットに繋がる家電(冷蔵庫やエアコンや照明機器など)が何年か前から新聞で取り上げられる度に、セキュリティ対策をきちっとしないと便利な未来というより恐ろしい未来になりそうだと思っていましたが、民生用に安易に造って、安易な設定でネット接続できるようにすると、以下の記事のようなことが起こるべくして起こるのですね。個人用PCでさえセキュリティ意識がないとスパムの踏み台になるくらいですから不思議でもなんでもないですけども。

これからネットに繋がる民生機器がどんどん出てくるでしょうが、それに比例して悪用されるようになってしまうのでしょうね。東欧や中国のサーバーを経由してスパム攻撃したりするより、セキュリティ意識の薄いユーザーのネット家電を踏み台にするのが流行るのかも、恐ろしや。

[2004-09-24 追加] スパムに使われるだけなら、ある意味大した事はないけれど、しばしばネット家電で「便利」な例として紹介されるのが、家に帰る前にエアコンをつけて部屋を暖めておく(あるいは冷房しておく)とか電源の切り忘れを外部からチェックして尚且つ制御できると言った例。そういう必要性が一体どの程度あるのか私は常々疑問に感じています。疑問だし、火災などの原因になりかねない気さえします。それにそういうことができるということは、セキュリティに穴があれば第三者からもモニタリングされたり、勝手に制御されたりできるということ。空き巣にモニタリングされたら留守かどうか直ぐ分かるわけ。愉快犯に悪用されれば勝手に暖房が冷房に切り替えられたり家中の照明をいきなり切られたりするかもしれません。果たして便利なのかどうか。私は大いに疑問を感じるのです。

[2004-10-09 追加] 自分の部屋・家を防犯用にモニタリングするためにWebカメラの導入を指南する雑誌類がありますが、それも考えようによっては怖いのです。ハッキングされたらどうなるのか言うまでもありません。しかし私が見かけた範囲では便利さだけの説明に終止しており負の側面はほとんど伝えていません。自ら自分の生活プライバシーを他人にさらけ出している人もいるでしょうね。
→2016年1月になって世界中の監視カメラの映像が公開されて問題であるとの騒ぎが報じられました。日本でも自宅映像や歯科治療現場、病院の待合室など世界中に公開されているそうですが、12年前に思ったとおり、やはりこうなるよね。呆れます。

[2013-12-19 追加] 自動車やトイレが狙われる (THE PAGE 2013-08-20)
ごく身近に存在する自動車やトイレがクラッキングの対象になり得ることが判明しました。スマート家電が、今までにない新たな脅威にさらされる恐れが出てきたのです。

[2013-12-21 追加]


[2004-08-28] ボーイングも参入の空飛ぶ車[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

飛ぶ車に関して、[2002-08-18] 反重力装置リフターでも一部取り上げていましたけど、今度はボーイングおよびNASAも参入するらしいです。本当に実現するのかなぁ……私はその意義にかなり疑問を感じていますが。

空を飛ばせば現在の渋滞問題が解決するとか、そんな単純なことではないと思います。むしろ空での事故の危険性が増えるだけに思えますね。(専門の)航空機でなく、素人の空飛ぶ自動車が、空から度々落ちてくる不安が増えるような光景が目に浮かびます。それが現実になったら笑えません。

[2005-10-16 追加] オランダでは、スパークデザインエンジニアリング社がPALV(パーソナル・エア・アンド・ランド・ビークル)を開発中。こちらは地上を最高200km/hで走るんだとか。
専用サイトもできていました。後述のTransitionと同様にこちらも航空機としての認可を取得済み→PAL-V および License and Certification... (2010-08-24に確認)
ちなみに、世界で始めて空を飛んだ自動車は1936年10月のピトケルンAC-35で、折りたたみ式のロータのついた回転翼機。但し自動車としては40km/hしか走れなかったそうです。スミソニアン航空宇宙博物館に展示中。
日本ではMV(ミラクル・ビークル)以外にも、NAVDA(中距離新交通システム研究会)によるVTOL型飛行自動車が研究中です。


[2006-02-20 追加] マサチューセッツ工科大学(MIT)の大学院生も空飛ぶ自動車に挑戦するんだとか…。
MITの学生が「空飛ぶ自動車」開発に挑戦へ (CNET Japan)

[2006-09-09 追加] MITの飛行自動車の追加情報
空飛ぶ車か、路面走行可能な飛行機か--米新興企業がフライトシミュレータを考案 (CNET Japan)
Terrafugia (MITの学生が興した企業)
 :: Landing Animation CGアニメ 着陸&車庫入れ
 :: Turntable Animation CGアニメ 360度ビュー

[2009-03-27 / 04-09 追加] Terrafugiaによるコンセプト実証のための初飛行が成功したそうです。飛行には当然のことながらパイロットライセンスが必要ですし、飛行しないときに折りたたまれた翼が邪魔っぽい(横風の影響が凄そう)。予定価格の14万8000 USD(2006年の記事による;簡便に1 USD=100円とすると1480万円)があれば、走行安定性や衝突時の保護性能や内装の豪華な超高級車が手に入れられます。よほど飛ぶことを必要としている人、且つ頻繁に飛ぶ人でなければ魅力を感じないような気がします。
フォトレポート:Terrafugiaの空飛ぶ自動車「Transition」が初飛行 (CNET Japan 2009-03-23)
・「とくダネ!」(フジテレビ 2009-04-08)でもTransitionの飛行映像などが紹介されました。全長5.7m、走行モードの最高速度105km/h、飛行モードの最高速度185km/h、航続距離約740km(東京〜函館程度)、燃費(飛行モード11.5km/ℓ、走行モード12.5km/ℓ)、販売価格19万8000 USD(約2000万円)で、予約開始で50台の注文があったとのこと(2年後発売予定)。離陸のためには130km/hを出せる520mの直線道路(当然障害物による事故の無いことが想定出来る道路)が必要なので、結局は飛行場まで行かないとムリです。自家用滑走路を所有する人ならともかく、飛びたいと思った場所で直ぐ飛べるわけではありません。
[2010-07-07 追加] TerrafugiaのTransitionが予定通り2011年に市販される事になったそうです。価格は19万4000ドル(約1700万円)で、飛行性能は、185km/hで航続距離 約740km。離着陸とも滑走路が必要ですしパイロット免許も必要なので、誰もが直ぐ飛べるという代物ではありません。パイロットとして空を飛ぶために必要なものとして操縦士技能証明書+航空身体検査証+航空無線免許が必要だそうです(パイロットの免許制度 遊覧飛行の大阪航空を参考にした)。なんとなく軽飛行機と乗用車を買ったほうが快適な気がするんですけど…。
「空飛ぶ車」飛ぶように市販へ…免許は陸空必要 (asahi.com 2010-07-04)
道路も空路もOK「空飛ぶ車」米で販売へ 1700万円 (asahi.com 2010-07-06)
[2010-07-28 追加] フォトレポート:空飛ぶ自動車「Transition」の新モデルによれば「Transitionの飛行には滑走路が必要なため、米国防高等研究計画局(DARPA)の興味の対象外となっている。」だそうです。滑走路がなくてはダメなら飛行機で十分という判断なのでしょう。

[2007-04-11 追加] イスラエルの企業Urban Aeronautics(Rafi Yoeli氏)もX-Hawkと称する飛ぶ車を2010年までに完成させる予定だそうです。構造から推測する限り、昔フォード社が実験していたボランテに似ているようですが…。
X-Hawk Flying Car to be Ready by 2010 (Video) (Mobile Magazine)
X-Hawk (URBAN AEARNAUTICS)


[2021-05-29 追加]
[2022-09-28 追加]
2002年のコラムで触れたSkyCarの記事を1999年に見てから早22年経過しましたが、飛行する車と言えるものはほとんど登場していないと思います。2021年6月に都市間飛行したスロバキア Klein VisionのAirCarはまぁ空飛ぶ車のイメージどおりですが、その他の試験飛行したとされるものは、それって車じゃないよね?と言いたくなる「走る車もどき」の飛行機/ヘリコプターばかりですし…(例:TerrafugiaのTransition)。
それに、法律・社会的な許容・インフラ・騒音を含む環境問題・コストなど諸問題が未解決なままなので、おそらくあと30年経っても普及していないだろうなと思うのですが。

[2004-08-27] 新種のスパム[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

こ最近、変な迷惑メールが増えています。それは、一見知り合いを装った内容だったり間違いメールに対する返事の形式だったりして、それ自体は広告でもなんでもないけれど、一体なんだ?と思わせて返信させようとするメールです。大抵の場合はOLや女子高校生など女性名を名乗っています。掲示板でも話題が出ていて、女性にも同じのが届いている様子(つまり無差別メールってこと)。携帯では既に有ったのかも知れませんが、PC系のスパムでは最近流行っている様子。私の元にも何通か届きましたが、いずれも良く考えれば変なメールであることがわかります(ヘッダなどを見ればなお怪しく感じる)。

多分、返信するとスパム業者にアドレスが更に売られるか、様々な理由でこちらの情報を探り出されるのだろうと思います。結果としてアダルトサイトに繋がるのでしょうね。以下のようなページも見つけました。スパムは手を変え品を変え…と忙しいですねぇ。


[2004-08-26] 瞬間接着剤[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

間接着剤、という言葉を聞いて、恐らく日本のほとんどの人が連想するのは「アロンアルファ」(東亜合成化学株式会社製)でしょうね。多分TVCMが効果的だったのだと思います。私が連想するのもアロンアルファ。

でも、アロンアルファおよび類似品で困るのは、必要な場面は偶にしかないのに、次に使おうと思った時には既に固まってしまっていて使えない点。それに針で蓋をするのもなんとなく危ないし、完全に閉まる印象が薄いこと。まるで儲けを狙って、直ぐに使えなくするためにそうしているかのよう(邪推?)。

それに対して、偶々3年程前に試しに購入してみたのが「ゼロタイム・ワイド」(セメダイン株式会社製)。こちらは閉めるのも合成樹脂の蓋で安全な印象がある反面、なんだか直ぐ固まってしまいそうな印象をもちました。けれど、一向に固まる気配も無く、3年目の今でもちゃんと使えるのです。これには驚きました。接着性能もアロンアルファと遜色なし。瞬間接着剤は一時にわずかな量しか使わないので、これまでの様に直ぐ固まるタイプだと1回分の価格として諦めておく必要があったのに対して、こちらは本当にずっと使えてお徳。私のお気に入りです。もしまだ使ったことが無い人には、是非ともお勧めしたい製品です。次に瞬間接着剤を買う機会があったら、騙されたと思って買ってみてください。


[2004-07-31] AMRモデムにご注意[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

W
eb掲示板で知った出来事。昔からCPUの性能が上がるたびに、それまではハードウェアで実行していたことをCPUにやらせたほうが安上がり且つ高速にできるという手法はいろいろな場面で展開されてきました。その一方でDMA転送などの様に一旦はCPUでさせる方式になってまた専用ハードウェアにやらせる方式に戻った例もあります。

今回見かけたトラブル例はいわゆるソフトウェアモデムに関することです。ソフトウェアモデムというのは従来の専用ハードウェア(LSI)をなくして、一部処理をCPUに肩代わりさせるタイプのモデムです。例えばLT Win Modemがそれです。私が現在使用しているInspiron 2100にも、搭載されています。

しかし、もっと省略してしまえという方式(AMR採用モデム)がIntelから提唱されていて、それを搭載したノートPCもあります。Intelがそれを提唱するのには訳があります。モデム機能をCPUにさせるためにはCPUの高性能化が必要なので、更に高価なCPUを売ることができるという目論見です。AMRを採用すれば、モデムメーカーに対しては、モデムを安く簡単に作ることができるよ、PCメーカーに対してもモデム費用を抑えた安価なPCが作れるよ、と吹聴している訳です。

つまりソフトウェアモデムには2種類あって、一部をCPUに任せるタイプ、DSPで処理していた部分まで無くしてCPUに丸投げするタイプとがあり、当然後者はCPUに負担をかけます。

見かけたトラブル例は、東芝のSatelite 5105-S501でのこと。このノートPCはPentium4 1.7GHzというなかなか立派なスペックを持っていて私のノートと単純にクロックで比較しても約2.4倍です。しかし、搭載されているモデムが処理をCPUに丸投げのAMRモデムであるが故、USB機器を繋いだりすると通信が途絶える!そうで、東芝のノートユーザーのネット上のフォーラムでも、接続するハードウェアとモデムとのトラブルが多数報告されているのだそうです。

[2005-01-20 追加]
東芝 Dynabook SS2010もAMRモデムが採用されていて、同様のトラブルが発生するようです。掲示板でほとんど同じトラブルの質疑が出ていました。AMRモデムという規格は、本当に困り者ですね…。

USBという規格もCPUが全てを処理する方式のインターフェイスなので、そこにちょっと処理の重いものを繋いだ場合には、CPUはUSBも面倒見なくてはいけないうえに、モデムまで面倒を見なくてはならず、処理の重いモデム側がだめになると考えられます。

私の使用しているノートPCのLT Win Modemの場合はそこまで丸投げではなくDSP搭載型なので、少なくとも私が3年間使用した中でモデム通信ができなくなるトラブルは発見していません。 どうやら、何でもかんでもCPUにやらせれば良いという目論見はこのAMRモデムに限っては失敗している様子です。

私も次にノートPCを買う時には注意しなくては……と思った次第です。

以下はAMRモデムに関して参考になると思われるページです。
[2004-07-05] 恒例のホットドッグ早食いはまた日本人[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

例となっているアメリカ独立記念日のホットドッグ早食い競争は、去年に引き続き小林尊(こばやしたける)さんがチャンピオン。4年連続、しかも一昨年の自己記録を更新して53個半だそうです。2位も日本人で、白田信幸(しろたのぶゆき)さん(38個)、3位は韓国系アメリカ人の、Sonya "The Black Widow" Thomasさん(32個)でした。

ちなみに、かつての1996〜1998年の3年連続チャンピオンである中嶋広文さんが“トウキョウ・テラー”(東京の怪物?恐ろしいやつ?)というニックネームだったのに対して、小林尊さんは“津波”(Tsunami)または“大波”(Big Wave)だそうです。

[2005-07-06 追加] 2005年も小林さんが優勝


[2004-06-24] MS Excel 97のVBA関数のバグ[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

いたことに、Excel 97には、このページの下のコラム [2004-03-21] MS Excel 97のワークシート関数のバグで指摘したのとある意味で似た、日付に関わるバグがあることが判明しました。バグではなく仕様だという話なのかも知れませんが、どう考えても疑問を感じるものを見つけました。

ワークシート関数のDATEDIFとVBA関数のDateDiffはそっくりな計算をしてくれるようでいて、全然違う値を返します。例えば1920年6月10日生まれの人の2004年6月24日時点の満年齢を求める場合(1/3)と、年をまたいで1日しか違わない場合の計算例(2/3と3/3)を示します。

種別 記述 結果値 正誤
1/3 ワークシート関数 =DATEDIF("1920/06/10", "2004/06/01", "Y") 83
VBA関数 DateDiff("yyyy","1920/06/10", "2004/06/01") 84
2/3 ワークシート関数 =DATEDIF("2003/12/31", "2004/01/01", "Y") 0
VBA関数 DateDiff("yyyy","2003/12/31", "2004/01/01") 1
3/3 ワークシート関数 =DATEDIF("2003/12/31", "2004/01/01", "M") 0
VBA関数 DateDiff("m","2003/12/31", "2004/01/01") 1
追記 4 ワークシート関数 =DATEDIF("2004/2/29", "2007/2/28", "Y") 2 誤 (正解は4)
VBA関数 DateDiff("yyyy","2004/2/29", "2007/02/28") 3 誤 (正解は4)

上記に示す通り全く違い、ワークシート関数側が正しい値を示しています。実際にいろいろ日付でテストした結果、VBA関数側は日付部分を全く無視して年号だけで引き算した結果を返します。先日の指摘と同様に、Excelの開発者はワークシート関数とVBA関数の結果に矛盾が起きていることに気付くことなく開発しているのでしょうか。それとも全く別の開発部隊が何の連絡もなしに開発しているからこんなことが起こるのでしょうか。驚きましたね!!

[2023-02-13 補足] ワークシート関数 DATEDIFも、閏年の2月29日生まれに対する平年の2月28日時点の年齢が間違った値となる(1少ない値となる)ことが判明(Excel 97, Excel 2003, Excel 2010およびOffice 365 Excel Onlineにて確認;つまり(多分)Excelの全てのバージョンにバグがあります)。

[2004-06-28 追加] ワークシート関数のDATEDIFにもいろいろ落し穴があるようです。確かに日数計算は面倒な処理のひとつではあるのでしょうけど、基本通りやれば間違わないハズなんですよね…。

  • エクセル奇譚 DATEDIF 疑惑
    注意:上記Webサイトでは、
      DATEDIF関数は「”Y",”YM","M"」の3つだけ使いましょう。
      そして、使うときには必ず「終了日に+1して使う」やり方をするようにしましょう。

    として 終了日に+1すれば補正できるとの説明がされていますが、実際にはより悲惨な間違いを生むので意味がありません。補正しない場合は、閏年の2月29日生まれに対して閏年の2月28日の年齢だけを間違うのに対して、+1補正すると平年&閏年問わず2月29日以外の任意日に生まれた場合の誕生日前日の年齢を+1だけ大きく間違える結果となります。つまり2月29日生まれだけ4年に1回だけ間違うものを365日どの日生まれに対しても毎年1回間違うようにするだけの改悪です。例:1999年1月25日生まれの2005年1月24日時点の年齢は5歳が正解ですが+1補正の結果は6歳となってしまいます。
[2007-06-20 追加] ExcelのVBAのDatediffはExcel 2003でも相変わらず、変な「仕様」のままであり、そのままでは正しい満年齢を求める事ができないので、正しく満年齢を求める関数例を4. VBAで満年齢を求める関数 CalcAgeとして掲載しました。特別難しい物ではないので掲載するまでもない気もしますが、必要とする人もいるかな?と思ったので載せておきます。

[2004-06-21] 日本でもGIFのLZW特許が失効[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

G
IFに採用されていたLZWの特許が、とうとう日本でも切れました。[2000-11-30] JPEG-2000に関連記事へのリンクを追加しておきました。


[2004-06-20] OE関連トラブルをPage2に追加[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

W
ebの掲示板を見ていると、Outlook Expressで受信トレイが急に壊れた、見えなくなったというトラブルが頻出しているようなので、これまでも時々情報追加していましたが、Page2の[1997-11-30] MSIMでのMIME添付メール消失現象に復旧ツール情報も追加しておきました。


[2004-06-19] 物流の国際化?[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

所の雑貨屋で見つけたネスレのビスケット“Hello Kitty Angel”。ハローキティの図案を採用し、ストロベリー味のクリームをサンドイッチした、至って普通のビスケットです。製造国はブラジルですが、販売地域は日本限定であることが書かれています。版権の問題などあるのでしょうけど、日本で売るものでも地球の裏側で作っているのをみると、まさに物流の国際化時代を実感します。

それにしてもTVで宣伝しているのを見かけたことがないのですが、もともとはピューロランド辺りで販売するためのものだったのでしょうか。近所で「特売2パック105円」として売られていたんですけど…。


[2004-06-04] 画面表示の異常に関して[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

然なのか、文字や色やアイコン・サイズが大きすぎるなど、画面表示がおかしいという質疑を立て続けに見かけたので、そのときにしたアドバイスをここにもメモとして残しておきます。

  • IE画面の背景に関して:
    [インターネットオプション]→[全般]→[色]→(通常は)Windowsの色を使用するにして下さい(私自身は、私のWebページがそうであるように敢えて背景色をクリーム色にしているので初期値がどうだったかうろ覚えですが…)
  • IE画面の異常に関して:
    [インターネットオプション]→[全般]→[ユーザー補助]にて、書式設定内の3つの項目がチェックされているなら外して下さい。(必要ならばチェックしても構いませんが)
  • IE画面の異常に関して:
    [インターネットオプション]→[全般]→[ユーザー補助]にて、ユーザースタイルシート項目で、
     tick自分のスタイルシートでドキュメントの書式を設定する
    にチェックが入っているなら外して下さい。
    自分のスタイルシートを使いたい場合にはチェックしても構いませんが、指定されたスタイルシートに間違いがあるとその間違い通り画面表示されることになるので、このチェックの有無で正常/異常が切り替わるなら、設定しているスタイルシートに問題があることが分かります。その場合は、自分用のスタイルシートを調整し直して下さい。
  • 画面や文字が大きくなる件に関して:
    画面の[プロパティ]を表示させて、[設定]→[詳細]→[全般]にディスプレイという項目枠があり、フォントサイズの設定がありますが、そこが「大きいフォント」や「その他」になっているなら「小さいフォント」にして下さい。この設定が大きいとアイコンと文字、ダイアログボックスが大きくなります。 設定後は *再起動* して下さい。
  • アイコンが大きく表示されることに関して:
    画面の[プロパティ]→[効果]内にある「大きいアイコンを使用する」もあります。チェックされていたら外して下さい。
  • 文字が大きく表示されることに関して:
    画面の[プロパティ]→[デザイン]で、「配色」として「Windows スタンダード(大きなフォント)または(特大のフォント)」が選ばれている場合が考えられます。
    ※「Windows スタンダード」に限らず(「大きなフォント」などなら同じです。)
    この場合窓の枠やタイトルバーなども大きくなります。
  • アプリケーション内の文字が大きく表示される事に関して:
    [コントロールパネル]→[ユーザー補助]→[画面]タブ内で、「ハイコントラストを使用する」にチェックされている場合は、アプリケーション内の文字が巨大化します。設定後は *再起動* して下さい。

[2004-05-25] 単なるメモ (長〜い文字列のメールアドレス)[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

だただ、絶句!扉ページに書かれている説明も笑えます。ユニークなことを考える人がいるものです。無料メールアドレスも取得できますが、果たしてこのアドレスを取得したして、受け取った人がどう思うか、あるいはメーラによってトラブルが起こらないかなど考えると、使うのもためらわれますが、もしかしたらスパム対策用のアドレスとして有効でしょうか?

[2005-12-07 追加] 今現在、以下のリンク先ページを開くと、Active Xによるページがポップアップされ、フリーのスクリーンセイバーなどがダウンロードできるなどと言うメッセージが表示されます。しかし、それをそのまま信じて、[OK]で進むとGainというアドウェアがダウンロードされることになってしまうようですので、ご注意ください。事前に全てブラウザの設定をチェックし、Active X類を動作しない設定にしてから見るように注意して下さい。またはダイアログを出す設定にして全て拒否して下さい。ポップアップされた窓で何かを選んで開かれる次の窓では決して[FREE DOWNLOAD CLICK HERE]と書かれたリンクをクリックしないで下さい。選ばずに窓を閉じて下さい。(2004-05-25時点ではそのようなことがなかったので気軽に紹介していました)
[2006-08-18 補足] 2005-12-07時点で確認されたポップアップ広告はなくなった模様です。

[2004-05-13] スパイウェアにご用心[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

年前からWeb上のPC関連情報サイトでは、スパイウェアあるいはアドウェアと称する悪質プログラムに対する注意が呼びかけられてきましたが、ここ最近は凄まじい勢いで状況が悪化しているようです。

スパイウェアとしては、従来はフリーウェアとして公開されている一部有名ソフトウェアに同梱された状態で、本来のプログラムをインストールすると、希望していないスパイウェアも密かにインストールされて何らかの情報を勝手に外部に送ったりするものが多かったようです
(一例:REALNETWORKSのRealPlayerには、以前からスパイウェア疑惑が出ています。異論はあると思いますが、後述する例に比べれば、私はこの手のはそれほど深刻だとは思いません)。

しかし、最近はブラウザのセキュリティ上の脆弱性を悪用して、PC使用者が何かのインストールを意図しないまま、ひっそりと裏でインストールさせられるタイプが蔓延しています。Active-X、JavaScript、Javaなどを無条件に有効にしている場合に被害に遭うのだと思います(無効設定するか、警告ダイアログを出す設定でその都度きちんと拒否すれば普通は被害に遭いません。もちろんセキュリティアップデートもきちんと適用しておくこと)。そのため設定を初期状態のまま使用しているPC利用初心者ほど被害に遭うようで、最近のWeb上の掲示板(BBS)は、「変な広告が勝手に表示される」とか「Webブラウザのホームページが勝手にどこかのサイトに書き換えられたまま、変更できない」とかの質問で溢れています。

意図しない広告が表示されたり、Webブラウザのホームページ設定が勝手に書き換えられていたりする場合は、一見してスパイウェアにやられた事が分かります。しかし、そのような症状がないのにWebブラウザの動作がおかしい(例えばリンクをクリックして別の窓が開くはずなのに開かない、開いても空白ページなど)や、なぜかPCのCPUが常にCPU使用率100%になったままになって動作が異常に重くなるなど…、一見すると別のトラブルかと思うものまであり、調べてみると多数のスパイウェアに侵入されており、全てを削除して問題が解決した、という例が最近は驚くほど多いのです。

スパイウェアに入り込まれてしまうと、それを追い出すのに非常に大変な作業を要求されるようなので、ともかく、日ごろからブラウザなどの設定をセキュリティの高い状態に保ち、特に初めて閲覧するWebページではActive-X類を動かさないように自衛すべきでしょう。また、Webブラウザを含めた動作の異常に気付いたら、スパイウェアのチェックをすべきでしょう。

※私自身は、10年以上PCを使用している中で、幸いにしてウイルス、ワーム、スパイウェアなどの被害には遭ったことがないので、その駆除の大変さは実感できませんが…。
もちろんネットワークアクセス時には自分なりの注意をしており、Webブラウザの設定をセキュリティの高い状態に設定するとともに、Webなどの広告を遮断するツール、パーソナルファイアウォール、ブロードバンドルータを利用しています。また身元の不肖なプログラムをむやみに拾ったり実行したりしない、リンク先の事前チェックを怠らない、迷惑メールの添付ファイルを開いたりリンクをむやみにクリックしない(更にはそれらが勝手に動作したりしない設定にする)などの注意もしています。
(私自身は添付ファイルを別途取り出して解析したりしてますが…。感染しないように扱える人以外はしない方が無難です。)
結局、セキュリティ上の基本を守ることが、安全への一歩だと思います。

スパイウェアにやられたか、疑わしいなら以下のサイトを参考にして対処しましょう。

[2004-07-10 補足] 最近増えているのが「メモ帳が起動できなくなった」、「Windows Media Playerが起動できなくなった」という例ですが、これもスパイウェアやアドウェアによる障害のようです。
「about:blank Search for型」の対処法

[2006-09-07 追加] 最近は、ウイルス/スパイウェア類対策用と自称する悪質ソフトウェアをインストールさせる手口が増えています。ご注意下さい。以下のスパイウェア関連の掲示板もご利用になるといいかもしれません。


[2004-04-24] 最近のスパムの特徴的な日付表示(テクニック?)[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

変わらず私のメールアドレスにはたくさんのスパムがやってきますが、ちょっと前から特徴的なものが増えてきており、日時欄を受信日時として表示させるテクニック(あるいはバグの悪用)なるものがスパマーの間に広まっているらしいことが分かります(但し今のところ海外のスパマーだけがこのテクニックを利用しているようで、日本語のスパムで利用されたものはまだ見つけていません)。

テクニックとは、具体的には日付欄に特殊な文字列[*1]を入れたり、不正データとする方法です。それによって、恐らく多数のユーザーが利用しているであろうメーラ Outlook Express(OE)では、不正な日時として表示されずに、受信日時として表示されます。結果として、受信日時で並べ替える設定にしてあると、最も新しく受信したメールとして目立つ位置を確保できることになります。とはいえ、これは一部のメーラにしか有効ではないので、テクニックが有効でないメーラーの使用者に対しては逆効果かもしれません。

私が利用可能なメーラで確認した範囲では、OE5.5とEdMaxが受信した時点またはインポートされた時点の日時として表示します(EdMaxがOEと同じなのは、IEエンジンを利用しているからだと思います)。なお私が愛用している古いメーラMessage Managerでは、不正なデータなら不正なデータとして表示されますし、Netscape Navigator 4.78(NN4.78)のNetscape Messengerおよび、NN7.1のNetscape Mail&Newsgroupsでは1970年1月1日 9:00として表示されます(判定不能なため日付・日時の初期値が表示されるのでしょう)。Operaの組み込み型メーラ(M2)では日時欄が空白になります。

つまりOEとOEと同様のエンジンを使うメーラにだけ有効であるといえるでしょう。とはいえWindowsのかなり多くのユーザーは標準でインストールされているOEを利用するでしょうし、次に多いと思われるMS OfficeユーザーならOutlookを利用すると思われるので、スパム送信者側にとってこのバグのような表示仕様は意味があるのでしょう。

最近は巧妙な詐欺メールも増えているのでご注意を→[2003-04-09] 流行している詐欺メール

[*1] もしかしたら、スパマーの利用する送信ツールにとっての特殊文字が正しく日付に変換されないまま送信されているだけで、Windowsのメーラーにとっての特殊文字ではなく、不正文字の場合と同じ結果として受信日時となるのかもしれません。

  • 特殊文字列の例
    Date: %CURRENT_DATE_TIME
    Date: Sun, 11Apr2004 %RND_TIME ←日月年に空白が無い&%RND_TIME
  • 不正データ例(実際の日時なしにタイムゾーンのESTだけがある)
    Date: EST
  • Message Mangerでの表示例
    Date and TimeSenderSubject
    **/**/** **.****送信者 foo題名 bar

[2004-03-21] MS Excel 97のワークシート関数のバグ[To Top] / [ページ先頭へ][To Bottom] / [ページ末尾へ]

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年位前に気付いていたことですが、メモしてなかったことを書いておきます。MS Office関連バグとしては、[1999-06-15] MS製品のバグ関連2点[2000-06-18] MS-IME97の誤変換「鍋回肉」に引き続いての記述となります。

MS Excelには日付関連でエラーがあります。例えば、Excel97 SR-2での検証ではMONTHワークシート関数とDATEVALUEワークシート関数は閏年を正しく判定しないため、MONTH("1900/2/29")は2月であると言う答え2を返しますし、DATEVALUE("1900/2/29")も60というシリアル値を返します(ちなみに、MONTH("1903/2/29")はエラー値、DATEVALUE("1900/3/1")は61、DATEVALUE("1903/2/29")はエラー値)。なので、ワークシート上で何か日付関連の計算をする際に、閏年計算を手抜きしてMONTH("nnnn/2/29")などを使ってしまうと、閏年に絡む誤差が発生するため、それを含めた計算を実行すると、とんでもないことになりますのでご注意。

ちなみに、VBA側のDATAVALUE関数(ワークシート側とは意味が違い日付に対する文字列を返す関数)は閏年判定をきちんとしているらしく、datevalue("1900/2/29")を計算させるとエラー値となります。

基本的に組み込み関数は自作関数と違ってネイティブ環境で走るため高速で便利ですが、上記のような落し穴があることに注意すべきでしょう。

[2005-03-23 追加] DAYS360関数にも閏年に関わる誤動作(ヘルプによれば、それは「仕様」のようですが、どう見てもバグっぽい動作)がありますので注意が必要です。
[2006-12-02 追加] ワークシート関数のDATEVALUEがおかしいのもどうやら「仕様」なんだそうです。というのも古本屋で何かの本を流し読みしていて見つけた記述には、Excelが競合していたLotus 1-2-3に同じバグがあり、Lotusから以降する人を考慮して「意図的に」同じように間違える答えを出すようにしたということが書かれていました。詭弁にも聞こえますが、それが理由らしいです。ちょっと信じられない対応ですが…。そんな事情と無関係な人にとっては迷惑なだけの「仕様」だと思うのですけどね。

[2005-04-23 追加] MSも1900年に関して、Excel 2000でもバグがあることを認めています。
Excel 2000 は、年 1900 が閏年だと間違ってします。 (MS KB)
1900年3月1日のうち、曜日は、 Excel で間違っています。 (MS KB)

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