Doodle Page : 個人的な落書き
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| [2004-02-01] 最近のCDの音の酷さ | ![[To Top] / [ページ先頭へ]](../misc/top.gif) ![[To Bottom] / [ページ末尾へ]](../misc/bottom.gif) |
近の(と言うよりここ数年前からの)CDでしばしば気になるもの、それは意図的に混入された“アナログレコード風”のスクラッチ・ノイズ。
録音技術者あるいはアーティストはそれをギミックとして楽しんでいるのかもしれませんが、定期的に発生するプチプチ/ピチピチという刺激音は本当のアナログレコードで発生するスクラッチ・ノイズとは似ても似つかないほど不愉快な音です。作る側は製作過程でその音を聞くだけなので気にならないかも知れませんが、CDを聞く消費者側はそのCDを聞く度にその不愉快音を聞かされるわけです。そのため、そういう音の入った曲を再生するたびに嫌な気分になり、最終的にはその音の入ったCDではその曲を聴き飛ばしてしまいます。聞いてもらうはずのCDで人に不快感を与えてしまうのでは元も子もありません。本当に止めてもらいたい事の一つです。 (昔の音源からサンプリングした事を示すために(あるいは実際にノイズ交じりなのかも)、ごく一部に挿入した音の範囲だけにノイズが入っているなら許せますが、曲の最初から最後まで重ねられた偽スクラッチノイズは、大抵の場合「本当にそのノイズは必要なのか?」と言いたくなるものばかりで許せません。)
もうひとつ気になるのは、最近の録音でむやみに歪んだ音が増えていること。意図的なのかデジタル機器とアナログ録音機の違いに慣れていないせいなのか知りませんが、アナログでは過大入力された場合でも割と緩やかに歪むのに対して、デジタルではいきなりクリップした歪みとなるため、これまた刺激的な不愉快な音となります。素材音にそういう歪んだ物を使っているのか何なのか知りませんが、最近は異常に歪んだ音が多いのです。歪みに鈍感な録音技術者が増えているのでしょうか。これも本当にやめて欲しいです。
CCCDもやめて欲しいもののひとつ。全く同じCDで、CCCDとそうでないものを所有しているわけではないですし、CCCDは買うのを避けており、所有しているのは新古品の1枚だけなので録音のせいかCCCDのせいか判然としませんが、その再生音はザラザラしたノイズが感じられて、気分よくありません。
音楽業界は不法コピーが原因で売れないのだと決めて掛かっていますが、聞きたいと思えない曲(例えば私に言わせればモーニング娘。のようなもの[*3])ばかり生産していたり、先にふれた不愉快な音を混入させた酷い音のCDを平然と販売していることの無神経さに気付いていなかったりすることも原因ではないかと思うのです。価格の高止まりも然り。そういう企業努力なしに自らの反省無しに他人のせいばかりにしているようでは、SACD、DVDオーディオなど見かけだけ変えても売上の向上には繋がらないでしょう。自ら消費者の視点に立って考えて欲しいです。
[*3] [2004-06-03 追記] 音楽ジャンルが多彩であることに異論は無く、モーニング娘。のようなジャンルがあっても構わないのですが、日本の音楽業界・市場の場合、売れるとなるとなりふり構わず右へ倣えでそればかりになるからだめだと思うわけです。
| [2004-01-19] document.lastModifiedの書式 | ![[To Top] / [ページ先頭へ]](../misc/top.gif) ![[To Bottom] / [ページ末尾へ]](../misc/bottom.gif) |
去にも何度か取り上げている、document.lastModifiedの書式のこと。
つい昨日になって、Netscape Navigator 7.1(NN7.1)を入れてみたら、またもや書式が違うことに気付き、JavaScriptで記述した日付更新周りのスクリプト修正をすることになりました。しかも、NN7.1の変なところはサーバー上にあるファイルとローカルにあるファイルとで戻す書式が全然違うことです。違いは、lastmodifiedの戻り値の違いページをご覧下さればよいですが、サーバー上ではOperaと全く同じ書式なのに、ローカルだと曜日や月の表示が短縮か正式かの違いだけでなく順序まで異なり、Netscape Navigator 4.78と同じ書式となります(しかも文書の更新日ではなく、閲覧した日時となってしまいます。恐らくバグです)。しかもGoogleのキャッシュページの場合も、NN4.78と同じ書式になっている様子。結局、曜日の書式が短縮形か否かによって判定することにしましたが、なぜこんな仕様になっているのか全く理解不能です。
しかも、JavaScriptで new Date して生成した日付をどうもUTCとして発生させている様子なので、NN7.1ではローカルあるいはキャッシュされたページを表示させると、タイムゾーンが+9時間の日本の場合では、更に9時間進んだ(補正の多すぎる)日時となるようです。訳分かりません。ある程度までは対応したものの、その先を対応する気が失せてしまいました。 →これを書いた後で、無理やりローカル時刻設定補正を2度実行することでそれなりの結果が得られることが分かったので、不本意ではありますが結果オーライで、そうしました。 →と思ったのは勘違いだったので、やはりローカルでの異常表示は未対応とします。
それにしても、なぜブラウザの種類やバージョンが変わるたびに、document.lastModifiedの書式を変えてしまうのでしょう。W3Cはそういう問題を統一しないのでしょうかねぇ…。
[2004-11-12 追加] lastModifiedをチェックしてみたら、Mozilla Firefox 1.0もNN7.1と似た挙動を示すことが分かりました。なぜローカルとサーバーとで別の値を返すのか不思議。但し、ローカルファイルを表示した際にも正しい日時が表示されます(NN7.1はバグっていて閲覧時点の日時となる)。NN7.1がGoogleキャッシュでLocalと同様の形式になることから推測して、Firefoxも同様に、サーバーのOSによって値が変わるのだろうと思います。
| [2003-12-02] ジェルジェットプリンタ / アスパルテーム / ネタ切れテレビ番組 | ![[To Top] / [ページ先頭へ]](../misc/top.gif) ![[To Bottom] / [ページ末尾へ]](../misc/bottom.gif) |
特別に主題なくここ数日見聞きして思ったこと3点。
ず1つ目は新しいプリンタの広告に単純に驚いたので、単に紹介するだけですが、RICOHのIPSiO Gというジェルジェットプリンタはなかなか凄そうだと言うこと。ジェルと言う名から想像すると、テクトロの固形ワックスと現在主流の液体インクの中間的なインクなのかも知れませんが、Webページで見られる動作映像を見ると感動してしまうほどの速さ。両面印刷もあっという間です。ヘッド1回の動作でかなり幅広の印刷が行われることと、速乾性インクが速さの秘密であるようです。本体、インクの価格が安ければ欲しいと感じる製品です。hpプリンタと同様に前面給紙型なのも私の好みです。
| [2004-02-05 / 03-17 追加] 個人用プリンタではありませんが、業務用/SOHO用としては結構高速なインクジェットプリンタも出てきています。
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[2006-02-28 追加] hpも2006年にかなり高速なインクジェットプリンタを発売開始しました。WebサイトでFLV形式のビデオ映像が見られます(エコノ印刷ですが…)
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| [2006-10-05] [2006-10-05] インクジェット方式のラインプリンタ hp Edgeline技術 |
聞の雑誌広告タイトルでアスパルテーム(アメリカのザール社と味の素が共同生産)に関して触れた物があったので、ちょっと検索してみたところ、つい最近、日本薬学会にてマウスの精子に異常が出たとの発表がされたようです。例えばGoogleで検索してみると沢山見つかります。
味の素のサイトでは、発売当初に作成されたページだと思うのですが、 「実に数多くの試験が行われ、科学的な見地から厳密な審査を行った結果、安全であることが確認されています」と記されてはいますが…。アスパルテーム及びその関連製品パルスイートを摂取するのは控えた方がいいのかも。 ※上記で取り消し線を入れたのは、引用した文を記したページが新しいページに移行したことにより、「発売当初に作成されたページ」が不適切になったため。
近のいわゆる情報番組系(科学ものやドキュメンタリーなど)って、ネタ切れなんでしょうか…。地上波だけしかチェックしていないので実際のところはどうか知りませんが、どの番組を見ていても、「これって過去(1〜3年位前)に別の番組で取り上げられていた内容だよなぁ…」などと思う場面がしばしばあります。もともと制作費のかかるドキュメンタリーなどは資金力のある海外(特に英米)の有名番組をそのまま使ったり、一部アレンジしたりする例が多いことは知っていますから、ことさらそのことをどうこう言いませんが、最近は特に顕著な気がします。
ごく最近の例でいえば、日本テレビの「特命リサーチ200X II」の噂ファイルで「ピアスの白い糸で失明説」など、3,4年前に別の番組でやっていた内容そのままでした。また、スカイフィッシュに関しても、少なくとも私がその現象・名前を知った2年前、既にそれは、ビデオカメラなどの特性(秒30コマ;8mmフィルムなら秒18コマ)で飛ぶ虫がぶれて映った結果であると言う科学的な説明が既になされていました(私が読んだのはNIFTYのサイエンスフォーラム)。
つい先日の「偽ミイラ」もそう。予告では「犯人を突き止めた」風な説明だったので興味を持ってみていたら、なんのことはない、結局犯人はまだ調査中だというではありませんか。それなら最初から見ませんでした。なぜなら元となっている内容・映像は、「ミイラの謎 (2)仮面の下の真実 」BBC/ディスカバリーチェンネル/TV6 (イギリス/アメリカ 2001年)であり、NHKでも2002年9月20日(2003年4月18日再放送)に「地球時間」で放映された物であり、そこでも犯人に関してはまだ不明だと言うところで終わっていたからです。突き止めてないのに突き止めたなんていうのは詐欺に近いです。
200X IIになる前から、特にオーパーツ関連などが一部筋ではバカにされているのを見かけていましたけど、ますますどうでもいい番組になりつつある気がします。 たまたま適当な例があったから日本テレビを例にあげましたけど、日本テレビに限ったことではなく、どんどん無意味な番組が増えている気がしてなりません。[2003-0818] 反重力装置リフターの項で触れたように、データを右から左へ横流ししていればそれで視聴者が満足すると思っているとすれば、それは大間違いです。
[2004-03-11 補足]特命リサーチ200X IIを引き合いに、ネタ切れか?と書いていたら、本当に2004年3月7日に終わってしまいましたねぇ…
| [2003-11-11] 販売価格表示ミスに対する英断 | ![[To Top] / [ページ先頭へ]](../misc/top.gif) ![[To Bottom] / [ページ末尾へ]](../misc/bottom.gif) |
本経済新聞の2003年11月11日 夕刊によると、ネット通販の丸紅ダイレクト (http://www.marubeni-direct.co.jp/ ;現在このURLは存在していない)にて、パソコンの販売価格198,000円を誤って1桁低く19,800円と表示していた結果、価格が修正されるまでの4日間で約1500台の注文が殺到してしまったそうです。担当者がミスに気付いた時点で取り消し依頼もしたそうですが、抗議が相次いだことも影響したのでしょうか、「信用を裏切れない」との判断でその価格のまま販売することが決定したそうです。英断ですねぇ。
2003年11月11日現在、丸紅ダイレクトサイトは、お詫びとお知らせ文だけになっていて、一切の注文を停止している様子です。
仕入れ値に関しては不明なものの、販売価格上は1台の販売で178,200円の損失が1500台ですから、約2億7千万円の損失となります。一応、民法の「錯誤に基づく契約無効」を適用することもできそうな例だそうですが、過去にあったいろいろな企業の糾弾の結果を考慮すれば、苦渋の選択というところでしょうか。
ネット販売での価格ミスといえば、数年前に海外でも似た例があって、その場合もそのまま販売される事が決定されたと記憶していますが、総額としては今回ほどではなかったと思います。
| [2003-10-27] じゃんけんの世界大会があるとは知らなかった | ![[To Top] / [ページ先頭へ]](../misc/top.gif) ![[To Bottom] / [ページ末尾へ]](../misc/bottom.gif) |
界にはいろいろなあるものですね。CNNサイトに本日付けでこぼれ話として掲載された記事「世界」じゃんけん大会 トロント男性が優勝で初めて知りましたが、じゃんけんに世界大会があったんですか。へぇ〜。おまけにThe World RPS Society(世界RPS協会;Rock Paper Scissors、つまり、じゃんけんの協会)も1842年に設立されていると知って更にビックリ。
ポーカーやブリッジ、ラミィキューブのようなテーブルゲームの場合は(一部、運が絡むとはいえど)技量が勝敗を決めますし、チェス、将棋、碁なら尚の事なので、優勝すれば感慨があるとは思うのですが、じゃんけんはどうでしょう? 大会参加者は延べで何人なのか興味あるところ。
| [2003-10-16] スーパーコンピュータ業界が塗り変わる? | ![[To Top] / [ページ先頭へ]](../misc/top.gif) ![[To Bottom] / [ページ末尾へ]](../misc/bottom.gif) |
otWiredの記事「普通のパソコンをスパコンに変える」カード型超高性能演算プロセッサーによると、クリアスピード・テクノロジー社の浮動小数点演算プロセッサー CS301は凄いです。
追加:64個の独立した計算ユニットを備えた、スーパーコンピュータ向け新型チップ登場 (CNET Japan)
25 GFLOPSの並列プロセッサで、「一般的なデスクトップパソコンに、このチップを4個ずつ搭載した6枚のPCIカードを装着してやれば、実におよそ600ギガフロップス(1テラフロップスの半分を超える)の速度を達成することになる。」そうです。しかも消費電力はたったの約2W。チップはまだプロトタイプだそうですが、1年以内に登場する可能性もあるとか。
予定通りの性能と価格が実現されると、600 GFLOPSの性能が約2万5000ドルで手に入ることになり、例えば、HP AlphaServer SC20の価格29万ドル、最大426ギガFLOPSと比べても、1/10の価格です。もちろん、FLOPSという指標だけでPCの性能が決まるわけでもありませんし、ベンチマークと実際の性能が乖離している場合も少なくありません(ベンチマーク内容やベンチマークプログラムのコンパイル方法などにより数値は変動します)。それでも、発表された値はインパクトが大きく、廉価版のスーパーコンピュータを開発・販売しているメーカーは方向転換を余儀なくされることになりかねない気がします。それだけでなく、既存のCPU/MPUやGraphic ICなどの製造メーカーの勢力図も大きく変わるかもしれません。
興味深いのは、消費電力が極めて低く「PCカードに2つのチップを組み込めば、ノートパソコンで50ギガフロップスでの処理を、バッテリー駆動で実現できる」(マッキントッシュ=スミス氏)という点です。後述するリンクによれば、Pentium IIIの1.26GHz程度で350 MFLOPS程度、Pentium 4の2.2GHzで540 MFLOPS程度ですから、現在の高速デスクトップPCの100倍以上速いノートPCが得られることになります。約2万5000ドルの600 GFLOPSが必要とは思わないまでも、こんなノートPCなら直ぐにでも欲しいです。
- コンピュータはどうして速くなったか (PDF)
- 歴史表から抜粋すると、1993年のHITAC S3800が32GFLOPS、1999年のFujitsu VPP5000が537GFLOPS。
- よろず日記/雑記帳 Diary Sep.-2002 と Diary Mar.-2003
- Tamio Tsukamoto's Web Pageの著者が「常用しているreal*8ベースの四則演算の力業のプログラム(分子動力学計算:メタノール分子500個 United Atom 3 point)」で実施したベンチマーク値
- Faster than ever (IT AsiaOne Reviews) By Nebojsa Novakovic; Pub Computer Times 09/01/2002
- Pentium 4, 0.13-micron, 2.2 GHz 512 KBのPCで、537.2 MFLOPS
- たるさんのパソコンフィールド
上の、地球シミュレータに関する記述
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時流に流されなかった開発・地球シミュレータ
時流に流されなかった開発・地球シミュレータ(ネット・トポロジ編)
プロの世界を垣間見た男(地球シミュレータ見学記・機器説明編)
プロの世界を垣間見た男(地球シミュレータ見学記・ベクトルプロセッサ編)
プロの世界を垣間見た男(地球シミュレータ見学記・総合性能編)
プロの世界を垣間見た男(地球シミュレータ見学記・最終編)
- 独立行政法人海洋研究開発機構 JAMSTEC
- 地球シミュレータ 成果報告書 地球シミュレータ開発史などの資料が入手可能
- IBMのブルー・ジーン/Lがスーパーコンピュータの最速の座を奪取(予定)
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IBMのスパコン『ブルー・ジーン/L』、世界最速の地位を日本から奪還か (HotWired 2004-09-30)
米IBM、世界最速のスーパーコンピューター開発 (NIKKEI NET)
世界最高速のスパコン開発 米IBM (河北新報 2004-09-30)
- スパコン最速競争--IBMのBlue Gene-Lに、はやくもライバルの影 (CNET Japan)
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- 実はもっと速かった--SGIのスパコン、わずか1日で2度の記録更新か ; 51.9 TFLOPS (CNET Japan 2004-10-28)
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- NECが世界最速のスパコン開発 1秒間で65兆回計算 (asahi.com)
- Blue Gene-Lから再び首位の座を奪取
- NECスパコン、3位転落 IBM、世界最速奪還 (共同通信)
- 結局、2004年11月8日のランキングではIBMが1位、SGIが2位、地球シミュレータが3位(NECのSX-8は評価対象外?)
- 自己記録を塗り替えたIBMの「Blue Gene/L」--280.6テラフロップスに (CNET Japan 2005-10-28)
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- IBM、1万6千個のCellと8,000個のOpteronを搭載したスパコン 〜ピーク性能は1.6PFLOPS (PC Watch; 2006-09-07)
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- MDGRAPE-3
- 理論的に1 PFLOPSの処理速度が実現可能;IBM BlueGene/Lの3倍の性能
独立行政法人 理化学研究所のプレスリリース (2006-06-19)
- 東大、1チップで512G FLOPSを達成する512コアプロセッサ (PC Watch 2006-11-06)
- 1チップで512 GFLOPSの浮動小数点演算が可能なアクセラレータチップ「GRAPE-DRプロセッサ」を発表
- GRAPE-DRはスパコンではないらしい! (スパコン漫遊日記 2009-04-24)
- 2004年の開始報道、2006年の報道発表と経て仕様が変更され、予定の2008年度末を迎えて終了したプロジェクト(15億円を費やした)であるにもかかわらず何の発表も無いこと、杜撰な計画・監査だったとする指摘
仕様の変遷はGRAPE-DRの性能 (その2)(スパコン漫遊日記 2008-07-18)を見ると分かりやすいと思いますが、どんどん仕様が引き下げられています。 コメント欄で揉めているようですが、2009-05-01時点でGrape-DR Projectページ(およびthe GRAPE projectページも含めて)には2006-11-06以後の情報はない(関係者のblogでの発言などはある)。
- GRAPE-DRの発表や報道に騙されてはいけない (世界のスパコン最新情報 スパコン漫遊日記(U)by 能澤 徹 2010-07-10)
- 3つのミス・リーディング名発表である事の指摘
- スパコンの内外価格差、性能格差 (スパコン漫遊日記 10ペタフロップスの世界 2007-10-09)
- 1テラフロップスあたり1000万円が相場。日本(の主な大学)のスーパーコンピュータ調達費用はその相場からすると高すぎる、税金のむだ遣いという主張
- T2K(筑波、東大、京大)とJAXAのスパコン (スパコン漫遊日記 2008-03-15)
- 上記、1TFLOPSあたり1000万円の話題の補足。日本に導入すると中間業者取り分などで1TFLOPSあたり2000万円程度になる様子。それでも5000万円〜1億円〜2億円になってしまう国産機に比べればマシな方で、国産機を何とかすべきでは。
- NECが最速スパコン IBM上回る 首位奪取へ (CNET Japan 2007-10-26)
- 前モデルSX-8より最大13倍高速化するとともに消費電力を大幅に削減。最大512台を連結して並列処理すると839 TFLOPSとなり、実運用されている世界最速の米IBMBlue Geneの281 TFLOPSを抜く。但し、2006-09-07に報じられているように、米IBMはCellとOpteron搭載のスパコン(1.6 PFLOPS)を2008年度に納入予定なので、その時点でまた抜き返されてしまうでしょうね…。
なお、TOP500で性能評価に利用されているLinpackでは一面しか分からないとして開発されたHPCC(HPC Challenge Benchmark)によれば、SX-9は28項目の19項目で世界最高性能を達成しています(2008年10月24日時点;サイバーサイエンスセンターのSX-9がHPCCの19項目で世界一および、HPCチャレンジベンチマークによるSX-9の性能評価)
- 米エネルギー省のIBMスーパーコンピュータ、ペタFLOPS級の持続性能を達成 (ITmedia 2008-06-10)
- 予定通り、IBMの新機種が登場しました。名称:ロードランナー(Roadrunner)。1 PFLOPSの持続性能を達成したそうです(ピークは1.6 PFLOPSを超える)。IBMのプレスリリースページにある映像によれば、今の時点でスーパーコンピュータの上位3位をIBMが占めているとの事。
- IBMのスーパーコンピュータ、1ペタFLOPSを達成--PS3のCellを使用 (CNET Japan 2008-06-11)
- これまでの世界記録保持コンピュータ「BlueGene/L」の478.2 TFLOPSの2倍で動作。BlueGene/Lには21万2992個のプロセッサが使われていたが、Roadrunnerでは2万個のプロセッサ(AMDのOpteronプロセッサとCellプロセッサ;Cellプロセッサが約1万3000個)
- 世界のスーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」 2008年6月版
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- スーパーコンピューター性能ランキング TOP500 2008年11月版
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- 東工大、世界初のGPU採用スパコンに進化した「TSUBAME 1.2」を解説 (PC Watch 2008-12-03)
- GPUによるアクセラレーションを用いた初のスパコン。世界最大規模となる680基のTeslaを組み込んでアップグレードし、77.48TFLOPSというピーク性能を実現
- JAXA様の新スーパーコンピュータシステムが本格稼働 〜世界最高となる91.19%の実行効率を達成〜 (富士通 2009-04-02)
- LINPACKベンチマークで110.6 TFLOPSの実行性能と、91.19%の実行効率を達成。最新のTOP500リスト(2008年11月発表)において、実行効率で世界1位、実行性能では日本1位、世界ランキングでも17位に位置づけられる。リース料は5年間で約100億円(富士通、JAXAにスパコン納入 国内1位の性能;NIKKEI NET IT+PLUS 2009-04-03より)。
- 富士通が世界最速となるCPU「Venus」を開発、処理速度はIntelの最速モデルの2.5倍 (GIGAZINE 2009-05-13)
- 世界最速のCPUが日本で開発されたのが10年ぶり(前回も富士通)で、1チップで128GFLOPS。Intel製CPUの最速モデル(ItaniumとかXeon?)の2.5倍相当で、消費電力が3分の1だとか。Venus=SPARC VIIIfxは名前こそSunが開発したSPARCの系列ですが、SPARC64はHAL Computer Systemsと富士通が開発したプロセッサファミリだそうです。
ちなみに前日には、インテルのオッテリーニCEO、「SPARCの迷走はItaniumにとってチャンス」エンタープライズ・サーバ向け64ビット・プロセッサ市場での勢力拡大を目指す (COMPUTERWORLD 2009-05-12)というIntelの見解を示した記事も出ています。記事では「Itaniumは昨年、SPARCやIBM「Power」といった競合サーバ向けプロセッサよりも急速な成長を遂げた」と述べられていますが、逆にSPARCに負かされた格好になったのでしょうか?(セールス面では分かりませんが)
- 「スパコンが可能にした研究成果」を画像で紹介 (WIRED VISION 2009-05-11)
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- NECの新型「地球シミュレータ」が国内最速を達成〜実効効率は93.38%で世界最高 (PC Watch 2009-06-04)
- 「地球シミュレータ」がHPCチャレンジアワードの2指標で第3位を受賞 −Global FFT及びEP STREAM(Triad) per systemで各第3位− (JAMSTEC 2009-12-01)
- 「世界トップのコンピュータの理論ピーク性能はPFLOPS(ペタフロップス)の領域に達しています。それらよりピーク性能が1桁小さい「地球シミュレータ」がHPCチャレンジアワードの2指標において第3位を達成したことは、応用シミュレーションに対する「地球シミュレータ」の優れた能力を実証するものです。」
| [2003-10-13] ネット時代の情報の取り扱い方 | ![[To Top] / [ページ先頭へ]](../misc/top.gif) ![[To Bottom] / [ページ末尾へ]](../misc/bottom.gif) |
日、TVを見ていて「あらら」と思ったこと。日曜日には、フジテレビの「おそく起きた昼は」(※2005年4月3日からは「はやく起きた朝は…」)を時々見るのですが、先日「ぎゃふん」の語源はなんだろう?という趣旨の話題が出ていました。で昨日、それに対する視聴者からの回答投稿が読まれたのですが、それは「義や噴なり」、且つ世界各国でも「GAPHON」として知られている、という内容でした。
でもそれは、まさに第四回嘘競演 御題 ぎゃふん(嘘競演 WEB; 追加 @2004-10-03) あるいはその関連情報(大元はNIFTYのフォーラムの投稿なのでしょう)をパクった内容だったのです。なぜ分かるかと言えば「ぎゃふん」の語源は?という話題が出た際に、私自身Webで検索したからです。尤も私はそれらの記事を面白いとは思ったものの「正しくない」と感じました。なぜなら「嘘競演」のページで「模擬解答」や「読捨新聞」のタイトルで投稿された内容だからです。
面白さでは、ギャフンの由来をおしえて!にある一休さん説も捨てがたいです(これも作り話っぽい)。
番組に寄せられたメッセージを見ると、番組でハガキを読まれた人以外にもWeb検索で見つけた同じ内容の文面を投稿していることから、それを信じきっていることが伺えます。Web検索すると、あちこちの掲示板で「義や噴なり」説が見つかり、関連ページを見たり、又聞きして信じきった人達が他にも沢山いることが見て取れます。
| [2004-10-03 追加] 久しぶりに、「ぎゃふん 語源」として検索してみたところ…、上記「番組に寄せられたメッセージ」ページを又聞きならぬ又読みというか、その書き込みを信じて自身のサイトに語源録として記述してしまっているページを見つけました。画面に向かって「情報の真偽を見極める目は必要だよ」とつぶやいてしまいました。
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NIFTY-Serveのフォーラムは日本ではかつてかなりの規模を誇っていた[*2]ものの会員制であった上、インターネットと比べれば閉じた世界だったため、フォーラム会員は「義や噴なり」を最初から嘘と知ったうえで楽しんでいたのでしょうけど、その文面がそのままWebページ上に転載されてしまった時点で、前後の事情を知らない人の目に晒されることとなり、ある意味罪作りな状況を呈しています(件のページでも前後を読めばおかしさに気付くハズなので、気付かない方が悪いといえばそれまでですが…)。尤も「義や噴なり」の作者は、さも真実であるかのように読ませる文章であったことを再認識して、流布状況にご満悦かも(笑)。
[*2] 現在も会員数でいえば日本で最大だと思いますが、インターネット利用が主流となった時点から、かつてのフォーラムの勢いは衰退の一途を辿っているので、いまや規模だけという印象です。
インターネット利用が普及して、以前より調べ物をする事が非常に楽になりましたが、逆に、間違った情報(意図的か否かを問わず)にも辿り着き易くなるので、常に「それは本当だろうか?」と考える姿勢が、ますます必要になってきていると感じます。
ここ数年来TVで盛んに放映されている健康情報番組や、そこで紹介された食品・商品の売れ行きが良くなることも同じような現象ですね。よく考えれば、何其れを食べるだけで健康になるとかそういう単純なものではなく、結局満遍なくバランスよく食べることが一番ということになるハズなんですけどね。それに多くの健康情報番組で流されている情報は偏っていたり、そうでなくても何年も前に新聞や書籍などで知られているような内容だったりするわけで…それをそのまま鵜呑みにしていてはダメなんじゃない?と思うこの頃。TV、新聞、書籍、ネット情報のいずれであれ、鵜呑みはダメです。
私のページ(落書きページ以外も含む)に書いてある事にしても、勘違いや嘘八百が書かれている可能性がありますから、盲信しないように。
[2003-11-09 追加] 「ぐっすり」の語源が、"good sleep"だと称する説も見かけますが、同じような間違いで、単純な駄洒落と考えるのが妥当でしょう。(はてなダイアリー - ガセビアの沼とはによれば、鎌倉時代の言葉が由来だそうです)
※ 注意が必要なのは、TV局が調査してガセか否かを判定する「ガセビアの沼」(「トリビアの泉」内のコーナー)は一見権威を感じるために絶対的な尺度となりかねないのですが、それすら正しいとは断言できない点です(TV局の報道自体、信頼に値するか否かが疑われる事例が多々あります。ヤラセや改竄、意図的な偏重報道、調査不足など)。 例えば、「サンリオの由来は‘山梨+王’はガセ」というのは本当なのか?で検証しているように、今はガセと見なされてしまうかもしれないが、当時はガセではなかったという主張もあるからです。 実際、社名やグループ名などは名付けた時の語源が恥ずかしいと考えて、有名になった時点で後付で別の語源にすり替えてしまう例が多々あるからです。 例えば、TM Network(TMN)の「TM」も今はTimeMachineとされていますが、名前を決めた当時は「多摩 = TAMAの略」だったという説もありますし、主にアダルトゲームに曲を提供する(今はテレビアニメの主題歌やBGMも扱う)事で一部で有名になったアーティスト集団のI'veも、今は後付けの語源が有名?になっているようですが、実際は違っているというような例。 Microsoftが正式な意味を公表していないWindows NTの「NT」も、今はNew Technology説が主流とされていますが、David N.Cutler氏の「進歩したVMS」の意味でVMSのアルファベットを1つずつ進めた「WNT=Windows NT」という別説もあります。しかし、Windows NTのオリジナル・アーキテクトの1人であるMark Lucovsky氏は、Intelのi860というRISCプロセッサをターゲットにしていた初期、Intelチップの開発が遅れていて「N10 = N-Ten」と呼ばれるi860エミュレータを使っていたことを元に、その上で動くOSという意味でNTと名付けたと証言しています。参照:NTは「New Technology」の略ではなかったとMS技術者が証言 (ITpro) 座ろうズもガセなのかなぁ…。 つまり、何が正しいのかを検証するのは非常に大変なことなのです。安易に見つけた1つの説明だけで納得してはいけないのです。 |
[2003-12-29 追加] 実際の具体的なサイトは示せませんが、おそらく日本でも同種の詐欺があると思われる内容の記事、米転職サイト、ID盗難目的の偽求人情報に注意呼びかけがあります。個人情報を取得することが狙いの懸賞サイトも実際に何度か見聞きしていますからそれらも注意すべきです。
[2006-09-21 / 09-24 追加] 以下の例も参考に:
| [2003-08-14] MOドライブが一杯… | ![[To Top] / [ページ先頭へ]](../misc/top.gif) ![[To Bottom] / [ページ末尾へ]](../misc/bottom.gif) |
つの間にか、所有するMOドライブが6台になりました。新品で購入した物はTEAC OD-121S(購入当時10万円強)とMELCO MOS-S640S(約3万5千円)の2台だけで、残りは戴き物が1品と、2千〜3千5百円程度の中古品が3台。
| MELCO(メルコ)は、2003年に自社のブランド名であったBUFFALO(バッファロー)に社名変更済みです。URLもhttp://buffalo.jp/に変更済み。なお、株式会社メルコホールディングスという会社は2007年現在も存続しています。 |
安価なために現在はCD-Rが全盛、DVD-R系も安価な物が出回り始めているという時代に、それらを買わずに、わざわざMOを揃えているのも妙な話かも知れませんが、私なりのこだわりがあって、データの保存はMOに頼っています(とはいえ、故障時のバックアップ用としても最低2台あればしのげるでしょうから、6台は多すぎ)。
私がCD-Rを使わないのは、少し前まではバッファー・アンダー・ラン問題が最大の理由でしたが、現在ではBurnProofやJustLink等の回避技術により、それは問題ではなくなりました。しかし、それでも未だに欲しいと思わない理由が、長期データ信頼性に対する個人的な疑念と、ライティングソフト無しでの気軽なコピー用途に使えない点が残っているからです。
CD-RやDVD-Rが安くなったのは、大量生産・大量消費によるコスト競争もあるのでしょうけど、一番大きいのは台湾製を中心とする「信頼性は若干疑問があるけど安い品物」が溢れてきた事が最大要因でしょう[*1]。色素変化(厳密には基材変化もある)で記録するCD-R, DVD-Rは日光に直接当てるような極端な例を別にしても、私はその信頼性に疑問をもっています。数年前、とあるCDを譲ったお返しにそのコピーを日本製CD-Rで戴いたことがあります。それが直射日光に当てていたわけでもないのに、2年を過ぎた頃からCDプレーヤーの再生でノイズが混じり始め、3年半以降はPC用のCDドライブ3台、ポータブルCDプレーヤー2台、据え置きCDプレーヤーの何れでも、ノイズだらけで、もはや正常な再生ができなくなりました(幸い、後日全く同一のCDを中古店で手に入れたので、そのCD-Rがダメでももう構わないのですが…)。
それほど重要なデータでもないから、消えたときは消えたとき、安ければ安いほどよいという風潮が高まってきているのも、普及を後押ししているのでしょう。それを認識して使うなら構いませんが、現実には、それを知らずに長期間保存できるという謳い文句を信じて大切な写真データや自分で作成または集めたデータをCD-Rに蓄積して安心している人たちも結構いるように思いますし、売り手側もそのように思い込ませている傾向があるように感じます。
掲示板で見かける極端にひどいのだと、記録した翌日や数日で読めなくなった台湾製メディアもあるようですし、そもそも記録直後の読み出しがダメだったという事例すら、別段珍しくない状況のようです。数年後あるいは数ヵ月後にデータが読めなくなっていた!!と慌てても知りませんよ。
いくら安くても、記録したデータがほんとに保持されるのかどうか不安を感じながら使わなくてはいけないメディアは、私は使う気になれません。それにどのメーカーのメディアを買うべき(逆に言えばどれは買うべきでない)などと気にしなくてはいけない状況も、いかがな物かと思うわけです。こんな不確実なものが「記録メディア」として脚光を浴びていることが不思議でなりません(ブレーキを踏んだら停止するかもしれません、という自動車を運転したいと思わないのと同じ)。私の経験上、購入して記録に失敗したMOメディアは皆無ですし、「どのメーカー製は避けよう」などと思ったことすらありません、というより、それが当然なのですけどね。だからCD-Rに関しては、第5回 2001/02/11 超激安時代の CD-R メディア選び(The COLT-T's webcoms)のような指南情報を、あちらこちらで目にする状況にある訳で、裏を返せばそれだけ信頼の置けない状況にあるメディアなのです。「MOメディア、どれを選べばよいか?」などという記事は、まず見かけません。
CD-Rを記録メディアとして使いたくない他の理由は、普通に記録すると読み出し専用属性がついてしまうとか、HDD/FD/MO等と違う制限が多々ある(各OSのファイル名命名規則とCD-R規格 禁則文字及びアプリケーションの実際)とか、まぁいろいろと…。細々した制限も承知の上で使っている人は別として、流行に遅れじとPCを始めた人達(それも訳のわからないPCスクールで適当に習った人たち)の多くは、いざ読み出す段階で「おかしい」とか言うんでしょうねぇ。
価格・速度・容量の面に着目してリムーバブル・メディアを使うより、HDDで保存するのが一番であるとして、HDDにデータを溜め込んではHDDを買い換えていくのがよいと主張する方もいますが、私はそれにも賛成できません。単純な磁気記録であるFDやHDは、原理的に早くて3年、遅くても5〜6年で磁気劣化によるデータの転びが発生します。経験的にも、決して高密度とは言えない時代の40MB HDD(PC-286LE-H40内蔵のHDD)がそうでした。
5〜6年放置した後に電源を入れたら起動メディアがないといわれて起動できず、FDDから起動させてHDDを覗いたら、ほとんどのデータがエラーで読み出せない状態でした。フォーマットし直すと不良セクタ無しで復活し、その2年後にもエラーなく読めましたが、書き換えが発生しない状態で長期間放置するとダメになることを実感しました。磁性体やヘッドの性能向上もあるので単純には言えないでしょうけど、高密度化の進んだ現在のHDDならば、恐らくもっと長期保存に弱いと思います(良くても同じく5〜6年程度でしょう)。
| [2007-01-14 追加] 過去のノートPCで使用していた2.5インチ、0.95mm厚の800MB HDDでも同様の経験をしました。過去のノートPCが故障してしまったこととその時点でのファイル容量などから、故障していないのに使い道を失ったHDDを保存しておいたのですが、やはり5〜6年経た時点で認識ができなくなりました。これはハードウェアとしての故障ではなく、ファイル管理領域が磁気劣化で論理的に(ソフトウェア的に)破損してしまったことが原因です。FDISKとFORMATをやり直すことで不良セクタ0の状態で復帰しました。 |
[2003-08-31 追加] 最近、外付けUSB接続型HDDが「突然読めなくなった」という故障に関する投稿をあちこちの掲示板で7件ほど見かけています。どれもがUSB接続である点も気になりますが、それ以上に、多くがその外付けHDDをデジカメデータや自作・仕事用文書など、大切なデータの蓄積用として使用しているという事実に驚愕します。HDDをデータの長期蓄積媒体・バックアップ媒体として考えていることがそもそもの間違いであり、バックアップにはメディアと機構部分とが分離した物を選ぶべきです。 (例:HDDの様にメディアと機構とが一体化したものはそれぞれの信頼性の積が全体の信頼性となるので、それぞれの信頼性が仮に90%でも全体では81%となります。つまり、メディアそのものが無事でも基板やヘッドが故障したら、データを失うことになります。基板だけの故障なら自分で挿げ替える技術があれば救える場合もありますが(注:ファームウェアが基板とHDD双方に書き込まれている場合には不一致がおこると読み書きできません)、メーカー修理依頼では、通常そういう対応はしてくれません。リムーバブルメディアならメディアさえ無事ならドライブの修理・交換で済みデータは無事です。) |
| HDDでもRAIDを組んでいればいいのでは?と考える人もいるようですが、RAIDとバックアップは概念が全く違います。ソフトウェア的(もしくは人為的)にファイルを間違えて書き換えたり、削除したりした場合、RAIDはその状態を即座にミラーリングしますから、何のバックアップにもなりません。 |
MOなら、ドライブや接続に不良がある場合を除き、記録すれば確実に読み出しができます。保持能力が極めて高い上、日常的な磁気ではデータが転びません。理論的にも50〜70年の保持能力を持ちますし、既に9年を経たメディアも未だにエラー無しで読み書きできており、私が9年前から絶大な信頼を置いているメディアです。もちろん、ドライブの生産が終わってしまえば読めなくなるという問題はありますが、MDデータやPD等の様な単発規格とは違い、話題性は乏しいまでも、しばらく生き残る規格だと思っています(個人的希望として、細々とした販売であっても残って欲しいです)。
[2003-11-11 追加] ちなみに、CD-Rより高いMOメディアとはいえ、640MBメディアの価格を例に取れば、現状では普通の電気/PC販売店で450〜500円/枚程度、秋葉原の量販店で300円/枚前後、期日を区切った特売なら100円/枚で買えることもあります。実用レベルで何回でも書換・追記できる、つまり後になって記録内容をグループ別にまとめ直したりすることもできることを考えれば、私はそれほど高いと思いません。それに、バルクとして出回るもの(それでも帝人やImationなどの有名メーカー品)なら640MB品を60円/枚程度(CD-R並!)で買うこともできたりします。50枚で7500円(つまり1枚当たり150円)で通販しているネットショップもあります(購入経験あり)。→ 2006年末までの時点で50枚で7000円(1枚辺り140円)に値下がりしています。
ご存知の方には当たり前でしょうけど敢えて書くならば、自分の使用するOSとは別のフォーマット品でもフォーマットし直すだけで使えます。未フォーマット品がどのOSでも使えることを知っていても、既にフォーマットされた品は使えないと思い込んでいる人が多いせいなのか、Win/DOS用と未フォーマット品がほぼ平均的な値段なのに、Mac用が処分価格で並べられている場面にしばしば出くわします。そんな場合は、未フォーマット品、Macフォーマット品の区別なく、通常価格に比べて格安であれば即座にゲットすることをお勧めします。私はそうしています。当然、何の問題もなく使えています。 |
- JEITAによる、光ディスク関連機器に関するユーザ利用動向調査
- 2000年 / 2001年 / 2002年 / 2003年 / 2004年
ところで、コニカ製のドライブって耐久性がないんでしょうか?それとも筐体がファンなしだからでしょうか。他のファン付きドライブは故障無しに動いているのですけど。メルコのMOS-S640Sの中身はコニカのOMD-7062ですが、購入して1年未満で使用中に回転が止まる不良でドライブ無償交換、それから2年半後に640MBメディアが認識できなくなりました(メディアを挿入してもTOC読み出しができないらしくEJECTされる。128MBメディアはOK)。メーカーに出すとドライブ交換で2万6千円程度なので、それなら新品を買ったほうが良いくらい。幸い全く同じバージョンのOMD-7062 ver.2.17の新古品ベア・ドライブ(5,800円)(写真はOMD-7062ではない様子)を見つけて復活させられましたけれども、また故障するのかなぁ? もう1台ベア・ドライブを確保しておいた方が良いだろうか。
| [2007-01-14 追加] コニカの名誉のため(?)に補足しておきますと、上記でベア・ドライブで交換修理したMOドライブは、3年と4ヶ月経た2007年1月現在でもきちんと動作しております。 |
居らっしゃるかどうか分かりませんが、交換したベア・ドライブの不具合品が欲しい方は、不用品売却情報ページを参照してください。
| [2004-01-11 追加] 日本経済新聞 2004年1月10日の副版 NIKKEIプラス1 14面の「デジタルスパイス」(山根一眞著)によると、3〜4年ほど前のTDK(台湾製)の“CD-R74/650MB”にて、内部にカビが繁殖していて書き込みエラーが頻発したとの記述がありました。該当ロットだけの問題なのかどうか、本記事の時点では明らかになっていませんが、製造が台湾であるとはいえ日本メーカー品でこんな状況では…。私は、ますますCD-Rが嫌いになりました。 |
[2004-01-17 追加] 日本経済新聞 2004年1月17日の副版 NIKKEIプラス1 14面の「デジタルスパイス」(山根一眞著)による続報では「カビのようなもの」は、ポリカーボネイトの表面部分が、ディスクを収めていたスリーブに含まれる帯電防止剤の成分と化学変化を起こした結果による曇りであるとの結論でした。無水アルコールで拭けば除去できるそうです(水・消毒用アルコール、市販ディスククリーナーでは除去できない)。内部にカビが生えるような製造体勢でないことは何よりですが、ディスクが裸であるために、それをしまう袋や容器にも気をつけなくてはいけないことがよく分かります(特に密着する場合は要注意)。 |
| ・当社CD-R表面の曇り・汚れについての調査結果について (TDK; Jan. 16, 2004)
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