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[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-10-23] また増えているナイジェリア詐欺メール

サブプライムローン問題を発端とする、欧米金融機関の破綻・再編、投資家(プロ・個人含む)などの影響に便乗しようとしているのか、ここ1ヶ月間でたて続けに4通(ナイジェリア、英国、米国、韓国からそれぞれ1通)のナイジェリア詐欺メールがやってきました。もともと英語だけで書かれたメールを読まずに捨てたりメールフィルタで排除したりしている人は問題ないでしょうけど、受信する環境にあって生半可に英語が読めてしまう人の場合は注意すべきでしょう。旨過ぎる話などありませんし、下手すれば命に関わるトラブルに巻き込まれる恐れもありますから。
[2006-10-02] いまだ続くナイジェリア詐欺

[2008-11-13 追加] 上記を書いた以降の3週間にも、ナイジェリアから発信されたそれぞれ別内容のメールが2通届きました。
更には、厳密にはナイジェリア詐欺とは称さないのでしょうけれど、どこかの慈善団体があなたに寄付/賞金を送金したい(またはあなたの尽力で、ナイジェリア詐欺風な銀行間転送が完了した結果、財が手に入ったから恩返しの金額を送金したい)から正しい住所を連絡してくれと言う旨のメールも10通程度(ISPのスパムフィルタで弾かれたメール数は不明)

[2008-11-22 〜 12-23 追加] いつにも増して詐欺メールがやってきます。1週間絶たない内に、ナイジェリア発や台湾発などを含めて、更に5通の銀行間転送の依頼メール(いわゆるナイジェリア詐欺メール)です。こんなに急増しているのは、やはりサブプライムローンで損失をこうむった人が利益を求めて飛びつくことを狙っているような気がします。
ナイジェリア詐欺メールはもとより悪質なスパムメールは、毎度書いているとおり、速やかに関連部署(発信元&経由サーバーのISPと警察)へ転送しています。
11-22時点から、更に16通増えました。つまり10-23に書いた4通、11-13の3通を含めて通算3ヵ月でナイジェリア詐欺23通+転送フィッシング系約12通です(@12-23;銀行などのログインを誘うフィッシングは含めていませんがそれらも結構あります)。ISPのフィルタで遮断されているものはカウントしていませんから相当な数の詐欺メールが発信されていると推測されます。

[2011-02-11 追加] ついにと言うか、いよいよ日本語版も届くようになりました


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-10-05] 食情報に振り回される人々と振り回す人々 Part.2

またもや踊らされている消費者がいっぱいいるようで…。
数日前から、近所の100円ショップでいつ行ってもあるはずのバナナが、なぜかいつ行っても無いので変だなぁ?と思ってはいたのですが、今日理由が分かりました。たまたま近所のスーパーに買い物に行ったところ、フト目に入ったのが、「テレビ番組で取り上げられた影響でバナナが品切れ中です」のような文面の紙切れ。バナナを買う予定は無く、偶然見たのです。

ナルホドと思って調べてみたら、ダイエット番組で取り上げられたらしいですね。しかし、1年半前の「納豆売り切れ」、その前年の「寒天売り切れ」と同じ状況、即ち見たものを何も考えずに盲信してしまう思考停止状態の消費者が、いまだに沢山いるということに驚きです。

バナナを食べるだけでダイエットできるなら、今までバナナを食べていた人はみんな痩せてるでしょうに…。ゆとり教育などで考える力のない人が増えているという話はしょっちゅう見聞きしますが、それ以外の原因もあるのかも。日本は、いつからこんなに考えることを放棄する人ばかりになってしまったのでしょう?

[2008-11-05 補足] 面白い記事(hatenaの匿名ダイアリー)を見かけたのでリンクを張っておきます。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-09-29] 郵便局におけるハイテク化

今日、武蔵野郵便局(集配もする中央局)で配達記録郵便を出したのですが、面白いことに気付きました。

配達記録郵便受領書

これまでだと、手書きまたはその複写物の控えをくれていたはずのところですが、今日は違っていました。ハンディ・バーコード・リーダーのようなものを5cmくらい離した状態で郵送物の宛名部分と差出名部分それぞれにかざしたのです。バーコードリーダーのように「ピッ」などという音もしません。そのときちょっと気になったのが、ライフルの照準を合わせるのと同じく、点状の赤レーザーらしきもので照準を合わせているかのように見えたことと、同時に端末画面をちらちら見てなにやら確認している様子だったこと。

私が差し出した郵便物は、宛名も差出人名もプリンタで印刷されていたため、局員がそれらをOCR式に読み取りでもしているのだろうか?とか、住所部分に紫外線か何かで目に見えない特殊なコードを焼き付けているのだろうか?とか思っていたのですが見事に外れ。

差し出された「書留・配達記録郵便等受領証(お客様控え)」と書かれた感熱紙レシートを見てようやく謎が解けました。そのレシートの「ご依頼主のご住所・お名前」と「1 お届け先のお名前」のそれぞれのエリアに、郵便物の宛名などがコピーされていたのです(右写真参照;宛名などはマスクしてあります)。つまり、上記の不可解な行動は、小型モノクロカメラで撮影した宛名映像をレジ・マシンに転送する作業だったのです。

若干膨らみをもった封筒だったのでコピーされた文字もゆがんでいるのですが、確認用としては全く問題ないレベルですし、手書きでの転写ミスのようなことは起こりません。ちょっとした進歩に、へぇ…と感心しました。技術的にはなんら難しいことではないのでしょうけど、機械が打ち出した文字やイラストだけが印刷されているレシートを見慣れている身には、白黒とはいえレシートと写真とが組み合わされていることに意外性を感じました(10年程前に登場した顔写真スタンプ――自作名刺にスタンプするなどしてアピールする――のような意外性というところ)。

ちなみに最近転居した関係で数日前に近所の駅前郵便局(集配しない分室)の窓口に転居届を出した際には、窓口の女性が、提出用の記入用紙とはまったく別の「預り証」なるカーボン式の用紙に、せっせと手書きしたものを私にくれました。昔ながらのローテク、かつ非効率の権化のよう。コピーで済ませば順番待ちの人を待たせなくて済むのにと思っていた矢先だったので、今日のはなおさら新鮮に映りました。この技術レベルの差は何なのでしょう。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-09-06] Webブラウザでの業務システム

業務に関わることなので概略だけしか書けませんが、とあるアプリを昨年冬にExcelで作成しました。複数のマトリックス演算と、計算の結果に従って絵が変わる仕組みをVBAマクロなしで実現させたものです。当初は計算結果で絵を変えるならVBAマクロを使うことになると見積もっていたのです(というよりマクロなしで絵を切り替えるのは不可能または困難と思っていました;背景色を変えたり文字を変化させる程度なら超簡単)。が、諸事情でマクロを使わないで実現してほしいという意向により、試案の結果、マクロなしでなんとか実現しました。絵もいろいろ探したのですがライセンス問題をクリアしつつ希望に沿う物が見つからず、私が適当に描いた絵がなぜかウケたため、それが採用されました。最終的に機能と見た目は当初の希望通りに仕上がり、なかなか好評だったのですが、いかんせん計算で切り替えられる仕組みの絵が多数存在することになった結果、応答が非常に遅かったのです。

実際に絵を切り替える方式でなく、Windingsフォントを利用して図案(図に見えても実体は文字)を変更する方法や、VBAマクロで実現するならば、ほぼ同等の機能でありながら応答性が圧倒的によくなる事も分かっていた(実際にモノはできていた)ので、私は応答性を重視してそちらを推したのですが、依頼元の意向で、マクロなしの重い側がリリースされました。果たして、リリースから半年後に中間アンケートを採った結果、予想通り見た目の良さに対する評価は得られたのですが(絵の変わるのが楽しくて、続ける励みになった風な意見)、応答の悪さにストレスを感じるという指摘も同程度に寄せられました。絵を描いたのも自分で、(重い方を決定したのが私ではないものの)システムを構築したのも自分なので、複雑な気分です。

[2008-09-12 補足] 後日、見た目は当初の絵の切り替えと良く似ていながらWindingsフォントの切り替えと同じ速度を実現する方法を思いつき、その方向を最有力候補として作業を進めています(種明かしすれば自分の欲しい絵を備えるフォントを作ってしまえば良いということに気付いた訳です。実際の絵と違って色分けができない点だけは断念せざるを得ないのですが…)。フォント作成には、「FontStruct」サイトを利用しました。自分の希望するTrueTypeフォントがフリーで作れる優れもののサービスです。

寄せられた意見を元に機能追加などを施した改良版を今年の冬にリリースすべく作成中なのですが、機能を増せば当然今の重いシステムは更に重くなってしまうので、絵を変化させる仕組みを排除した軽い版や、VBAマクロを採用する版に切り替えるか、並立させるかなどの案が再浮上してきたわけですが、ふと視点を変えてみてWebブラウザで同じことができないかと思い立って書いてみました。

計算やちょっとしたグラフ表示くらいならJavaScriptとCSSを使ったDHTMLで実現できそうに思えたからです。問題はデータの読み書きですが、JavaScriptだけではムリなのでActiveXやWindows Scripting Host(=WSH)を採用することで可能な感触を得て一気に書き上げてみたところ、重たいExcel版と同等の機能と見栄えでありながら、そこそこ高速な応答性が実現できました。でも、毎回フォーム内のデータを逐次読み取る処理の遅さや、ほぼ全部を再計算する処理のムダに不満を感じたので、計算データを配列に常時読み込んでおいて(書き換えの発生しなかったデータは)配列内のデータで計算するようにし、且つ、最低限書き換える必要のある部分だけを再計算するようにするなどアルゴリズムを変更したところ、更に高速な応答性が実現できました[*1]。もちろん計算結果はExcel版と寸分の違いもありません。これが実際に導入されるかどうかはまだ不明ですが、一応提案しています。動かすのにExcelが不要で、ストレスの少ない応答性が実現でき、配布するファイルサイズもExcel版の1/4程度という具合に良い事づくしなので、採用に持っていきたいのですけど。

[*1] ともに、入力値が変更された時点でリアルタイムに再計算をする手法を採用した場合の結果です。ボタンを押してから再計算が始まるようにすればデータ入力時の応答性がもっと改善されるのは分かっていますが、再計算のボタンを1回押さなくてはいけないことを理解してもらえない利用者や押し忘れる場面を想定して、敢えてリアルタイム計算する方法のまま高速化することを目指しました。

見かけ上1枚のWebページだけでHTML部が約580行、JavaScript部が約980行、CSS部が約180行という具合で、私がこれまでに書いたHTML&JavaScriptモノとしては最大ですが、「JavaScriptでも頑張れば結構高度なことができるのだなぁ」と今更ながら思った次第です。(クリティカルなシステムではないのでこれ位のコード行数で済んでいるとも言えますが)

なお、残念ながらファイル読み書き機能にActiveXが必須のシステムなので、WindowsのIEでしか動きません(ActiveXに関わる記述を外せばFirefoxやOperaなどでも動きます)。昨今のニュースではFirefox 3やIE8、Google ChromeのJavaScriptが爆速であるらしいようなので(これらJavaScriptの高速化はルーチンの見直しもさることながら、中間コンパイルでも採用しているのかなと思ったりするのですが…)、ExcelがVBAを使えば非常に強力なツールとなる点は異論がないとはいえ、JavaScriptが高速化されれば、全てがWebシステムに集約されるとは思わないまでも、Excel一辺倒という考え方が用途によっては徐々に崩れていくのではないかとも強く感じた次第です。
(※IE8はFirefoxなどに比べれば速くないようなので上記訂正)。

以下の記事によれば、ジャストインコンパイラ(JIT Compiler)という記述があります(Google ChromeはWebkit Javascript仮想マシンを利用しています)。現代のJavaScriptエンジンでは中間コンパイルは普通のようです。

JavaScriptに限らず、MS Office(ExcelやAccess、Visioなど)でのVBAマクロを利用したシステム、あるいはサーバーの裏で動くCGI(ほとんどがperl)もそうですが、インタープリタ形式で十分実用的な速度で動くことは、8ビットマシン(当時はPCやパソコンではなくマイコンと称していましたが)からPCをいじっている身からすれば、すごい時代になったものだと思います(VBAなどは内部で中間言語に変換していると思われますので、半インタープリタなのでしょうけど)。CPUが遅い頃に実務に使うシステムを作るには、コンパイルするかアセンブラレベルでゴリゴリ書くことがほぼ必須だったのですが、いまやコンパイルしないで動かすことが当たり前の状況になりつつあるのですから。今でも実行時の電力負担や速度を考慮すれば、コンパイルできる環境ならコンパイルして実行する方が無駄が無くていいと思うのですが、直ぐに手直しできるなどのインタープリタならではの利点が勝ってしまっているのでしょうね。

[2008-12-02 補足] / [2009-12-29 追加]

[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-07-14] 中古ノートPC入手

いまだにメインとして使っているInspiron 2100(Pentium III 700MHz; Windows Me)は、あと2ヶ月で丸7年経て、8年目に入ろうとしています。普段の利用には全く困っていませんが、そろそろ新しいノートPCでも買おうかなぁとか思って2年ほど前から物色していました。それにXPの公式販売が今年の6月末までだった事も含めて、幾つかチェックしていました。例えばDELLのXPS M1330Core 2 Duo T7250 2.0GHz、Vista)がGeForce 8400M GSを載せても約11万円、EPSONのNA104Core 2 Duo U7600 1.2GHz;ULV、XP Pro)はOffice2003付加などで17万円弱、松下のレッツノート CF-T7CCore 2 Duo U7600 1.2GHz;ULV、Vista;XP Proダウングレード権付)が約26万円、HP 2133 Mini-Note PCVIA C7-M 1.6GHz;ULV、Vista;XP Proダウングレード権付)が8万円程度。

しかし、NA104はキーボードが前機種NT331などと同様に、右シフトキーの位置が論外(右シフトをおろそかにする設計者の神経を疑います;改善されない限り候補から外さざるを得ません)、レッツノートは性能の割りに値段が高すぎますし、過去の経験から買う気になれません。HP 2133はデザインやサイズは魅力的なものの、VIA C7-M 1.6GHzはPentium IIIやMで言えば800〜900MHz程度の性能なので今回はパス。XPS M1330のデザインと性能と価格がかなり魅力的だったのと(サイズ/重量/Vista/PCカードスロットなし、は若干気に入らない)、XPに乗せ換えれば爆速であるなどの情報を参考にして、載せ換えるXP Proだけでも確保しておこうと先月末に秋葉へ行ってきました(XP Homeで妥協するなら既に所有しているのですけど…)。

で、XP Proは手に入れましたが、結局XPS M1330ではなく中古のDELL Latitude X300(Pentium M 1.4GHz;LV)を27,800円で買ってきてしまいました(256MiBメモリで27,800円だったのを交渉して640MiBで同価格;256MiBのままなら23,800円)。Core 2 Duo 2.0GHzのXPS M1330に比べれば速度は劣りますが、サイズはメイン機種と同等で重量が1.28kgと比較的軽量(XPS M1300は約2.0kg; メイン機のInspiron 2100は1.6kg)。ACアダプタが若干おかしいと言う話を承知で購入したのですが、実際に内部で断線しているらしく、XPを再インストールしている最中に電源が一度落ちたので、互換ACアダプタ(バッファローコクヨサプライ AGP110DL)を後日購入。

[2008-08-29] 増設メモリを512MiB(PC2700; DDR333)から1GiB(PC3200; DDR400)に交換し、トータルで1152MiBとなりました。スーパーπも計算し直しましたが違いは出ませんでした。尤もスーパーπで104万桁を計算する場合に8MiB程度しか使用しないこともあって影響がないのでしょう。

スーパーπの104万桁演算での性能比較は以下のとおり(処理内容で速度が異なるので一例です;以下の結果では、Pentium III-Mの1.2GHzがPentium III 700MHzの1.3倍でしかありませんが、動画のエンコードでは2倍近く高速です;CrystalMark 2004R3のALU+FPUの比が実運用での速度比に近い)。Pentium M 1.4GHzはFSBが400MHz(Pentium IIIのFSBは100MHz)なのも相まって極めて高速です(Pentium Mは、モバイルPentium 4換算では1.5倍+13%程度の性能らしいので、Pen4で2.1GHz+程度なのでしょう)。
[2008-07-25 追加] 参考にデスクトップPCの例も加えました。Celeron D 3.06GHz(FSB 533MHz)で49秒なので、Pentium M 1.4GHz(FSB 400MHz)の58秒はCeleron Dでの2.58GHz相当と言えます。
[2008-10-02 追加] IBM(lenovo) ThinkPad T43の結果も加えました。Pentium Mの1.73GHz(FSB 533MHz)は、Celeron Dの3.06GHzと同じ速度でした。
[2009-07-18 追加] Dell Latitude D620(Core Duo 2GHz, FSB 666MHz)の結果も追加しました。スーパーπはDual Core対応ではないらしいので結果はSingle Core分だけの速度です。それでもPentium M 1.4GHz機の1.8倍(クロック比なら2.0/1.4=1.43倍)と非常に高速です。

[2008-09-16 補足] もともと購入しようかと考えていたXPS M1330なら相当速かったでしょうね。机上計算してみると…、Core 2 Duo T7250 2.0GHz(FSB 800MHz)はデュアルCPUであり、それぞれのCPUはPentium M(BaniasやDothan)がベースとなっています。Latitude X300に対して、クロック比だけでも1.43倍で、FSBが2倍なのも加味すれば片肺だけで約1.9倍の速度が期待できて、それがデュアルで約1.3〜1.4倍となるなら、総合で約2.47〜2.67倍と考えられます。つまり下表のInspiron 2100に対する速度比では7.5〜8.1倍、Celeron Dのクロックでは約6.4〜6.9GHz相当(並列処理できない場合でも約4.9GHz相当)と思われます。(ちなみに2chにアップされていたスーパーπ 104万桁のスコア表では、Core 2 Duo 2.0GHzがPentium-M 2GHzの1.67倍でしたから、それを元にCore 2 Duo 2.0GHzとPentium-M 1.4GHz比を求めると2.39倍。なので上記机上計算の2.47〜2.67倍は妥当な線でしょう)。

[2010-08-31 訂正] 上記の片肺で1.9倍、デュアルで約2.47〜2.67倍云々の部分はCore 2 DuoがCoreに対して大雑把に2割速い考慮が抜けているので、訂正すると片肺で約2.3倍、デュアルで約3〜3.2倍程度、Celeron DやInspiron 2100に対する計算も2割増しの数値となる勘定。CrystalMark 2004R3での比に近くなります。

[2010-08-27 補足] 実際にCore 2 Duoの1.8GHzマシンでの測定機会を得たのでスーパーπ 419万桁速度で検討してみたところ、Pentium-M 1.4GHzとCore Duo 2.0GHzとで2.00倍、Core Duo 2.0GHzとCore 2 Duo 1.8GHzとで1.113倍、クロック比2.0/1.8=1.111倍より、2.00×1.113×1.111=2.47倍という結果となり、2年前に検討した値が妥当である事が確認できました。それにしてもCore 2 Duoって速い。Core i3やi5なら更に速いので次に買うならその辺りを検討したいところ。

[2014-03-26 補足] Core i5-3230M 2.6GHz / Win7 Home Premium 64bitマシンでの測定機会も追加しました(ちなみに下表には載せませんが、DellのCore i5-3340M 2.7GHz / Win7 Enterprise 32bitマシンの結果はほぼ同値でした)。Core i5 2.6GHz(UpTo 3.2GHz)での動画エンコードは処理内容によっても変化しますが、Core Duo 2GHzとの比較で1.3〜3.3倍高速でした(スレッドが利かないアプリはともに2CPU動作でクロック比程度、スレッドが利くアプリでは2CPUと仮想4CPUの差もあり爆速な印象です。

関連:【特別企画】特別研究シリーズ:Banias=Pentium Mはなぜ速いのか? (ASCII24 2003-03-31)

機種CPU, ClockOSメモリ
MiB
Super π 104万桁
(Single Coreのみ)
CM2004R3
ALU+FPU
計算時間
(秒)
速度比
(a)
速度比
(b)
速度比
視覚表示
速度比速度比
視覚表示
DELL Inspiron 2100Pentium III 700MHz LVWin Me2561851.000.31n/an/a
Compaq Armada M300Pentium III 600MHzWin 2K Pro1921870.990.310.37
DELL Latitude C400Pentium III-M 1.2GHzWin 2K Pro5121451.300.400.76
DELL Latitude X300Pentium M 1.4GHz LVWin XP Pro1152583.241.001.00
lenovo ThinkPad T43Pentium M 1.73GHzWin XP Pro512493.781.18n/an/a
DELL Optiplex 745Celeron D 3.06GHzWin XP Pro512493.781.18n/an/a
DELL Latitude D620Core Duo 2.0GHzWin XP Pro1536325.781.812.87
lenovo ThinkPad T61Core 2 Duo 1.8GHzWin XP Pro2048315.971.87n/an/a
Acer Aspire E1-751Core i5-3230M 2.6GHzWin 7 HmPr6440961611.563.637.93
機種CPU, ClockOSメモリ
MiB
Super π 419万桁
(Single Coreのみ)
計算時間
(秒)
速度比
(a)
速度比
(b)
速度比
視覚表示
DELL Inspiron 2100Pentium III 700MHz LVWin Me2569221.000.38
DELL Latitude C400Pentium III-M 1.2GHzWin 2K Pro5127701.200.46
DELL Latitude X300Pentium M 1.4GHz LVWin XP Pro11523542.601.00
DELL Latitude D620Core Duo 2.0GHzWin XP Pro15361775.212.00
lenovo ThinkPad T61Core 2 Duo 1.8GHzWin XP Pro20481595.802.23
Acer Aspire E1-751Core i5-3230M 2.6GHzWin 7 HmPr6440966813.595.21

[2008-10-24 補足] 他のサイトでのスーパーπ結果例:
最近出荷台数を伸ばしているNetBook PCではVIA C7-Mと並んで、Atomも多く採用されていますが、上記のPentium M 1.4GHzや以下のページの結果のPentium M 1.73GHzから等比計算すると、Atom 1.6GHzはPentium M換算で740〜750MHz程度といえます(Pentium Mの900MHz程度との意見もあり)。つまりC7-MもAtomも大雑把に言えば似たり寄ったりの性能と言うところです。別記事によればC7(C7-MでなくC7Dの結果ですが)はAtomより更に劣る様子。
Erster Benchmark von Intels Silverthorne (UMPCのWin Vistaでの値; 108秒)
Atomのスーパーπ - π氏の雑記(PCのジャンキー) (Win XPでの値;95秒)
Atom 230とCeleron、Core 2、C7を比較 (ITpro 2008-06-05)
MSI Wind NetBook レビュー (totsumiuraのblog 2008-09-14)
Intel Atom Benchmarks - VIA Isaiah Vergleich (Eee PC News; CrystalMark 2004R3でのALU,FPU値比較)
CPUパフォーマンス比較表 (MAXIMUMs ROOM) では、Pentium M 1.4GHz=2,000 / Atom N270 1.6GHz=1,300

[2008-11-26 補足] 別のベンチマークでの記事を見つけたので、CrystalMark 2004R3を利用した場合の結果をPage.25に載せてみました


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-07-14] 遊びバーコード

ほね元気 バーコード
におわなっとう あらっ便利 バーコード
三栄ラーメン バーコード

mixiでは既に書いたことですが、こちらにも書いておきます。ミツカンの「金のつぶ ほね元気」のバーコードが、遊び心があって面白いです。ふと手に取って面白かったので、わざわざ撮影するために買いました。買ってからGoogleで検索してみたところ、今年の3月から採用されたようです。遊んでいながらちゃんとPOSレジで問題を起こさずに読めるところがミソです(バーコード部分は普通なので)。最初はこの図案のために番号を割り振ったのかと思ったのですが、2月時点の普通のバーコードが既に同じ番号なので、図案が後ということになります。
具体的にどこがデザインしたのか不明ですが、多分Design Barcode, Inc.が関係しているのでしょう。サンプルには載っていませんが。
以下は参考ページ、列挙した2つのblogでミツカン担当者がデザインに関してコメントしています。

[2008-10-09 補足] 2番目の画像は、同じくミツカンの納豆で、たれを小袋に分けずフィルムもなくした製品「金のつぶ におわなっとう あらっ便利」のバーコードです(番号が微妙に違いますが同じデザイン。別用途の写真をトリミングして流用しているので画像が劣化しています)。

[2010-03-01 追加] 韓国の三養(SAMYANG)ラーメンのバーコードを追加しました。ミツカンの箸と豆ほどのひねりはありませんけど。
ページを開いた直後やリロードの際に右図下方が切れて表示される場合があります。幅を少しだけ変えると全部表示されます。

[2011-07-09 追加] 海外でも遊び心あるバーコードが流行っているようです。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-07-13] MSMVP for Excelを受賞しました

MSMVP Award Package オマケ MSMVP Award送付物

時々投稿しているMS関連の掲示板にて、マイクロソフトMVP(Microsoft Most Valuable Professional)に参加して欲しいとの連絡があったので、応募してみたところ、2008年7月期の審査にて、MSMVPのBusiness Productivity - Excel部門で受賞しました(2008年7月度では日本で29名、Excel部門4名; 日本のMVP累計240名;世界MVP累計3000人超)。右の写真がつい昨日DHLで送付されたMSMVP Awardの賞状とIDカードとオマケ(BluetoothドングルとBluetoothカードマウス、Bluetoothヘッドホン;いずれも私には使い道が無い…。MoGoのカードマウスの実物を見られたのが唯一の収穫という程度)。

MVPロゴシール

正直なところ、受賞に関連していろいろと送られてくる案内(何某への参加権利など)を見たり、ニュースグループやフォーラム類を流し読みする範囲では、それほど興味のあるものはなさそうですし、特別な実感もありませんが、一応「第三者」から評価されたと言うのはちょっとだけ嬉しいです。応募の際に自分のサイトを記す欄などもありましたが、MS製品関連のしょぼいマクロなどを公開しているものの、MSの悪口っぽいことも書いていたりするので今回は敢えて記しませんでした。なので、主として参加していた掲示板の投稿内容(マクロや解決案の提示など)が評価がされたのでしょう。受賞したとはいえ、1年毎の更新制なので、今後何もしなければ今回限りということになります。仮に今年だけであってもMicrosoft MVP for Excel (Jul 2008 - Jun 2009)という署名はずっと使えますけど。Webページなど用のMSMVPのロゴも請求すればもらえるのですが、ロゴを貼る趣味もないので請求予定はありません。

それにしても、いろいろと送付してくるメールの添付ファイルがOffice 2007のdocxだったりするのは、ちょっと非常識だと思います(その旨苦情も伝えましたけど)。

[2008-12-05 追加] 12月に入ってカレンダーとMVPロゴ入り文具キットなるものが届き、その中にMVPロゴシールがあったので、シールの写真を追加しました。よくWebに貼り付けられているのは縦型のタイプ。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-07-05] 2008年のホットドッグ早食い

今年からは10分間ルール(従来は12分間)&同点時ルール(追加の5個を先に食べた側の勝ち)が採用されました。昨年の優勝者Joey Chestnut(ジョーイ・チェスナット)さんと昨年2位の小林尊さんが10分間で59個と同点だったため、5個の追加早食いが行なわれた結果、Joey Chestnutさんが2連覇となりました。ちなみに、10分間で59個は12分間換算で70.8個に相当します(仮に今年が12分間だったとしても、単純に70個の記録が出るとは言えませんが)。
1位:Joey Chestnutさん(59個)、2位:小林尊さん(59個)、3位:Tim Janusさん(42個)、4位:Patrick Bertolettiさん(41個)、5位:Sonya Thomasさん(33個)。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-06-01] Amazon利用の転売屋

Amazonを倉庫代わりに利用してYahoo!オークションなどで転売するという商売があったのですね。多量な注文をしながら保留状態にされた品数・金額が許容限度外と見なしたAmazonが、とうとう最後通告を下したらしい。転売屋のせいでAmazonで正規に買える商品の在庫がなくなると同時に、不当な価格でしか買えなくなっていたりするのはこういう裏事情があったのですね。酷いものです。

実際に下記リンク先にある投稿に載せられているYahoo!オークションの転売屋の例では、Yahoo!オークションで落札したら、Amazonから直送されたとして怒っている例が見られます。同様な形でAmazon以外の通販会社を倉庫代わりにして転売する輩がいるようで、あきれますね。

転売でなくても、ちょっと古い書籍などをマーケットプレイスで異常なプレミアをつけて売る業者も何とかして欲しい事の1つ。書店でもネットでも入手困難なものと分かっているから強気の値段をつけるのでしょうけど、新品の8〜20倍近い値で売るのはどう考えても異常。実際、集めていたとあるコミックの特典つき初回本700円(通常本は580円)の古本が、7000円近い値で売られていて驚いたこともあります。さすがに買う気にはなれず放置していたら、2年後に680円になっていたのでそれを購入しましたけど。私が購入した某洋楽CDもその直ぐあとに廃盤となったらしく、5〜6倍の価格になっていましたし。資本主義でなら当然のことといってしまえばそうなのでしょうけど、やはり異常。コンサートなどのチケットを買い占めてオークションで売りさばくダフ行為と同じです(Yahoo!オークションなどを見るとダフ行為が沢山見つかりますが、のさばっているところを見ると、Yahoo!は処分に積極的ではない様子。ダフ行為は違法なのにそれ以外では摘発されないのも変なところですが)。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-05-31] 地球温暖化議論

地球シミュレータについて議論しているblogで、地球シミュレータの役割のひとつである地球温暖化シミュレーションが話題に出ていたので、それについても書いておきます。

地球温暖化は、本当に産業革命以後の二酸化炭素増加が原因なのか?という趣旨の議論がありましたけど、実際にどうなのか分からないまま、決め付けで物事が進行しているという印象です。10年前に購読していたメルマガの1つ、MSN News & Journalで読めた田中宇氏の記事(1998年11月のコラムでもリンクしていた)か、その後日の別コラムにて「温暖化の主因が大気中の二酸化炭素の増加なのかどうか、十分な議論をしないまま、各国の二酸化炭素削減率を決めてしまった」旨のことが書かれていました。池田氏のブログにあるコメントによれば、「明日ワシントンDCで、温暖化理論を否定している米国科学者の名簿が公表されるそうですよ。総数3万1千人だそうです。」(2008-05-19)との事。

気象庁などが調査している結果や、NASAなど他の科学的調査でも、世間で言われているほど温暖化は進んでいない結果となっていたり、科学者自信がその理由を掴みきれていないのが事実なのです。結果、(温度が上昇していることは認めていながらも)CO2が原因だというのは根拠に乏しいと批判している科学者は世界中にたくさんいます。
しかし、IPCCなどの政治的な圧力などで、もみ消されがちで、あまり話題とされません。
※IPCC:気候変動に関する政府間パネル;Intergovernmental Panel on Climate Change

気象庁のWebサイトでも若干疑問のあるデータを示しながら、地球シミュレータなどを使った温暖化予測を出して、むりやりCO2を悪者に仕立て上げています(示されているグラフなども都合の悪い部分を隠して都合の良い部分だけ表示するなど、まさに捏造に近い状態です)。IPCCの主張も、シミュレーションも、まずCO2ありきで行われている(また計算のために単純化モデルが使われる;理解不能なパラメータは除外される)ので、シミュレーションがそう示しているから、といのは実は根拠になりません(数字によるごまかしは、世の中にいくらでもあります)。

アル・ゴア氏の「不都合な真実」にも間違いや、科学的な常識から逸脱した根拠のないこじ付けや、誇張が含まれているという指摘があります。一例:米国のハリケーンが温暖化のせいで増加しているという主張もハリケーン研究者によって間違っているとの指摘がされています(むしろ21世紀の温暖環境において大西洋のハリケーン頻度は減る)。
また、北極の氷が減っている代わりに南極の氷は増えている(減っているという報告も出てきていますが、全地域での把握ができているわけではなく、一部地域の現象から「推測」した議論だけです;大陸が北半球に集中していることや、地軸の傾きとの関連で北極側の溶解が早いのだと思われます)。また海水面の上昇が南極大陸やグリーンランドの氷が融けることだけで論じられるのも変な話で、水(海水)の膨張を全く無視しています(北極海の氷が解けても水位は上がりません。理科の基礎の基礎です)。

リストに挙げた、Webサイト「明日香壽川のペーパー」で提示されている「地球温暖化問題懐疑論へのコメントVer.2.4」のように、懐疑派の主張こそが間違っているのだという主張も当然あります。そのコメントの中では、末尾に引用している新聞記事で取り上げられているNOAAのデータについても触れられており、そのときのデータに誤りがあったと述べられています
IR3S/TIGS叢書No.1『地球温暖化懐疑論批判』 (東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S))

太陽黒点の影響や、地球の歴史を長いスパンで見た場合の寒冷期・温暖期などとの関連も吟味すべきではないかと思います。また、仮にきっかけの1つが産業革命だったとしても、一度スイッチが入ってしまったら正帰還式に気候変化がある方向に進んでしまうならば、それ以後きっかけとなった行為を改めても、気候が自らの周期でもとに戻るまでは止まらないという考え方もできるのではないかと思います。砂漠化の進行、森林破壊の結果の熱帯雨林の減少なども気付いたときに止めても以後どんどん進行するものです。そういったレベルでの現象なら、いくら省エネや二酸化炭素削減策を講じたところで、微々たる影響にしかならず、南の島国が海面に沈んだり、世界の大都市の多くが海に飲み込まれたりするのも防ぎようはないのではないかとか、そういう防ぎようのない事態にどうやって生き延びるかの議論もすべきではないかと思いますね。

私の勤める会社でもチーム・マイナス6%(2010年1月14日以降は、チャレンジ25キャンペーン)活動に参加していたり、太陽電池パネルを設置したり、屋上緑化をしてみたり、社員に向けて省エネ削減を勧めていたりしますが、個人的には話半分程度にしか意識していません。省エネの結果、コスト削減となり利益が上がって給与があがるなら歓迎という程度。もちろん日々の生活でも省エネはしていますが、それは地球環境のためというよりは、自分の電気代やガス代などの出費を極力増やさないためという面が大きいです。

「そのときになってからでは遅いから今すぐ始めるべきだ」と言う考え方が根底にあるから「議論しているより行動を」となるのでしょうけど、あとになってからその行動こそが逆に無駄なエネルギー消費に繋がったとなったとしたら…。尤も、エネルギーを無駄にしない行動、省エネ製品の開発と普及自体は悪いことではなく、継続すべき事だとは思いますけどね。

※ 1998年、1999年の日経新聞の地球温暖化に関する幾つかの記事でも、温暖化に関する謎や測定の困難さが提示されており、太陽活動との関連性も書かれています。そもそも気候変動の原因と結果に関しては単純に議論できるほど、人間は仕組みをまだ理解できていないのです。

気温観測結果の相違
温暖化 本当に急ピッチ? 衛星データでは気温変化わずか (日本経済新聞(朝刊) 1999-01-24)
米テキサス州ダラスで開かれた米気象学会のシンポジウムで1999年1月12日に、NASAのスペンサー博士、アラバマ大学のクリスティー准教授らによって発表された、NOAAが運用している気象衛星の搭載センサーで観測した1979〜1998年の20年間の気温(地表付近から高度約8km範囲の平均的な温度)の推移によると、「気温は小刻みに上下しているが、20年間でならすとセ氏0.12度の上昇。100年間に直しても0.6度という極めて緩やかなペースだった。しかも97年まで19年間の上昇傾向はほほゼロ。98年に入り、大規模なエルニーニョ現象のあおりで急上昇――というパターンを描いた。」とのことで、「気象庁やNOAAが世界各地の観測値をもとにまとめている地表での温度推移」と大きく食い違っていることが問題視されていると記されており、都市化による局所的な温度上昇や少なすぎる海洋観測データが問題との指摘もされています。
不意の温暖化 過去に多発 氷などから判明 気候予測に糸口 (日本経済新聞(朝刊) 1998-03-29)
「過去、地球では数千年ごとに北極域で10年間に10度以上もの突発的な温度上昇が起きていた。不意に起きた気候の激変は何が原因だったのか。研究者はその理由が分かれば気候変動予測の糸口もつかめるとして、解明に力を注いでいる。」「太陽活動と関連  1つの可能性として指摘されているのは太陽活動とのつながり。太陽表面に見える小さな黒いしみ「黒点」の数は11年周期で増減し、それに応じて太陽の活動が静かになったり激しくなったりしている。この11年周期とは別に、数千年周期の変動もあり、それが気候激変の周期とうまく合う可能性があるという。」

[2017-02-18 追記] 2013年頃には北極の氷が急激に増えたとか、2015年11月にはNASAが「南極半島を含む西南極では従来の研究通り氷床が解けているものの、東部や内陸部では氷が増加し、差し引きした全体の氷床は増えている」「1992〜2001年に年間1120億トン、02〜08年は年間820億トンの氷が増えた」と発表したり、2015年7月には英ノーサンブリア大学のバレンティーナ・ザーコバ教授が、30年ごろまでにミニ氷河期となると発表したり、太陽黒点が今も減少を続けていて、11年周期も長めになっていて、更に2013年には太陽の磁極が4極化が観測されたり(極域磁場転換の際に北と南の転換のズレで見られる現象らしい)、過去の事例と照らし合わせても寒冷化になると考えるのが正しいように思えます。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-05-31] 地球シミュレータは延命

先日書いた[2007-11-19] 日本のスーパーコンピュータどこ行くの?にて、地球シミュレータが2008年度一杯で運用が停止されることになった旨を書きましたが、どうやらこれはNHKを含む一部のメディアの誤報だったようです。あるいは、有利なリプレース条件を引き出すために、海洋研究開発機構がそのように発表/リークしたのかもしれません。

ともかく、運用経費の低減(約50億円/年→約30億円/年)、且つ実アプリケーケーション群に対する実行性能向上(約2倍)になったようで、もう地球シミュレータがメインストリームになることは無いとしても、現状維持よりは我慢できる状況になったといえます。入札方法などに問題があるとかないとかの議論も在るようですが、それは以下のリンク先(の本文およびコメント欄)を参照して下さい。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-05-22] 相変わらず改善の見られないシール

「情報保護シール」の類を初めて見てから既に9年経ちましたが、相変わらず進歩が感じられません。5年程前に少し改善された例が出てきたものの、今回見つけたものは、退化したような印象です。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-04-13] 反射層が極薄なCD

購入した3枚のCD

今日届いたCD(つい昨日Amazonで注文してもう届いた;右の写真参照)に関して、「へぇ〜!」と思ったことを書きます(ネタの候補は相変わらず後回し…)。

ラベル面の印刷を省いた銀色のままのCDを光にかざした場合、程度の差こそあれど光源が透けて見えます。それは別段、不思議なことではありませんが、今回購入したCDの1枚(Orbital Maneuverの phase:two anemotaxis)は、私がこれまでに入手したCDの中でも反射層のアルミの厚みが一番薄いのではないかと思われるほど、透け透けなのです。光にかざすと、まるで反射層のないポリカーボネート盤のような錯覚に陥りますし、光にかざさなくても向こうが見えてしまうのです。
もちろん光源の反射が直接目に入る角度(全反射状態)にすれば通常のCDのように銀盤として見えますが。

CDの読み取りは、ピットの有無による反射光の干渉による光の強弱を利用するため、反射量が多少低下しても、ピットの有無(0と1)の判定が可能だとは思うのですが、ここまで薄くても(いわゆる据え置き型のCDプレーヤーで)問題なく再生できることに感心してしまいました。これでも音楽CDの規格(レッドブック)での反射率70%をクリアしているなら問題ないはずですが、もしかしたらレーザーがへたって光度が低下したプレーヤーでは音とびが発生したりしないのかなぁ?などとちょっと心配になります。

CDの透け具合比較

また、普通のCDなら光にかざすことでピンホールがあるかどうか簡単に見分けられますが、最初からここまで透けてしまっていると、ピンホールが発生しても(または既に存在していても)見分けられない気がします。

ゴールドCD(純金モドキCDではなく本当の純金CD)も1枚だけ所有していて、それもかなり反射層が薄くて、すぐ後ろのものならかろうじて透けて見えることに気付いていますが、今回のはその更に上を行っています。デザイン上の理由でワザと透ける様に極限の薄さを極めた結果なのか、アルミ原料を節約した結果なのかは不明ですけど。

金箔(正確には蒸着した金)ならば高価な事や、反射率がアルミより10%高い事や、変質し難い特性があるので薄くても納得するのですが、アルミは酸化すると透明になってしまいますから、あまり薄いのはどうなんだろうと思わずにいられません(登場した初期のCDや、ずさんな管理で作成されたCDでは、この酸化による穴あき(ピンホール;実際には穴ではなく透明な酸化アルミ)が発生します)。


2番目の写真の説明:
左上 右上
ラベル面が銀色の通常のCD ラベル面
ラベル面側の反射(カメラや手)が見えるだけで、CDの奥は透けません。
今回のCD ラベル面
50cm程度離れた暖簾の柄(木の葉)が透けています。
左下 右下
今回のCD ラベル面2
暖簾の柄だけでなく、指が透けて見えるのが分かります。
今回のCD 反射面
反射の影響で見えにくくなりますが、それでも50cm程度離れた暖簾の柄が透けて見えます。

[2008-05-10 補足] もしかしたら、今回気付いたCDは以下の記事にある、C-thru Discなのかもしれません。だとすれば、デザインを意識した透明CDであって、且つ反射層にアルミより高価な銀(厚さ28μm)を使っていることになります。ニュース記事は5年と半年前のものなのですが、全然知りませんでした。

[2011-11-26 補足] 嫌な予感が的中してしまいました。購入してから3年半経過した2011年11月現在、現在私が所有しているDENON製の中級据え置きCDプレーヤー(CD-Rも一応対応)&Pioneer製のDVDプレーヤー&PC用CDドライブ数台のいずれでも6、7曲目が壊滅状態です。ノイズだらけ。1〜6、8曲目もちらほらノイズが混じります。リッピングで救おうにも6,7曲目はノイズ交じりのファイルしか得られません。3年でダメになってしまうような製品では悲しすぎます。それともCD製造時の不良で偶然にハズレ品を買ってしまっただけでしょうか…?

[2011-12-03 補足] 再生不具合の件をアーティストの大嶋さんと、レーベルのVoltage of Imaginationに連絡したところ、再生不具合や経年劣化などの報告は現時点までないとの返事でした(尤も、電化製品でもWebページや掲示板で多数の不具合がありながら、サービスセンターに連絡するとしばしば「そんな不具合は聞いたことがない」という反応をされますが。もちろん今回のCD不具合が、本当に初の症例だったのかも知れず)。 それはともかくとして、個体の不具合の可能性があるので確認・検証したいとのご判断により、新品交換の対応をしていただけました。感謝! なお、今回のやり取りでanemotaxisがC-thru Discで製作された盤であることも判明しました

返却前の写真を撮っておかなかったために、記憶でしか比較できないのが悔やまれますが、不具合に気づいた時点の盤は、読み裏面側を全反射に近い状態で見た場合に、レーベル面の反射具合が少し違っていて反射の斑があるように見えました(特にレーベル面のVotageImaginationなどのロゴがある付近の裏=読み取り面側)。購入当時、透明なディスクが珍しくて写真を撮ったり、しげしげと見つめ回したので、購入時点では違っていたと思うのです。 普通のCDやCD-Rでも最内周や最外周付近に反射層の蒸着斑?らしきものがある例は珍しくありませんが、それとは異なる反射の違いに感じました。

もしかしたら反射層の剥離、またはポリカーボネートの加水分解か何かで透明度に変化があった、または銀の酸化/硫化/塩化による変質があった…という可能性かもという気がしてきました。その場合、使用した材料に原因物質が混入していたり、プレス時の大気に原因物質が含まれていた可能性が推定がされます。もちろん上記推測とは異なる原因による再生劣化かもしれませんが。 C-thru Discの質による劣化でなく、個体差またはロット障害であり、再び3年ほどで劣化しないことを祈りつつ…。でも、念のためにバックアップしておこうかなぁ。

[2017-02-18 補足] 久々に検索してみて見つけたのだけれど、2014年09月06日のツイートでも、すぐに読めなくなるとかエラーが多すぎるというツイートがされていました。その他、ECLIPSEのオンラインマニュアルでも、「記録部分に透明または半透明部分があるCD、C-thru Discは、正常に出し入れや再生ができなくなるおそれがありますので使用しないでください」との注意がなされていたり、実用性に欠けるディスクでしかないですね、コレ。


[To Bottom] / [ページ末尾へ][To Top] / [ページ先頭へ][2008-03-20] 音声鑑定の真似事をしてみた

しばらく主たる更新をサボっており、久しぶりの書き込みです。気になる事柄などネタの候補項目はメモしてあるのですが、ついつい面倒くさがって放置してあるので、それに関してはまた順次書くことにします。今回は、順序が逆ですが割りと最近にやってみたことについて。

つい数日前にネットで調べ物をしている最中に、昨秋に放映されていた「ご愁傷さま二ノ宮くん」のTVアニメ版(2007年10月〜)のエンディング曲「ふれふれっぽんぽん!」に関して疑問があると書かれたWebページ(2008-01-24 06:42 Re: 「ふれふれっぽんぽん!」および「ふれふれっぽんぽん!」 - シマシママニアック(偽) / 2008-01-19 23:11)に辿り着いたのがきっかけです。

調べ物はそれとは全く無関係だったのですが、そのTVアニメはたまたま私も視聴していたのと、同様に歌声の似た声優が交互に歌うパートが数ヶ所あって、区別しにくいなぁとその時点では漠然と感じていたものの、特に突っ込んで考えることなく、忘却の彼方に行くかと思われていた議題だったのですが、そのWebの記述で再度気になり、改めて考えてみたというわけです。

私は音声鑑定やら音響学を専攻したことはないので、全く手探りではありますが、考えてみたことをまとめてみました。ここでは図やら説明やらを書ききれないので、考察したページを別途作成しました。興味があれば、そちらをご覧下さい。音声鑑定や音響学に詳しい人からの指摘などもあるとうれしいな、と思っています。


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